« 誕生日のご馳走 | Main | 若鷹のCM...20社?! »

2004年12月22日

[Hawks]

王貞治の息子達

王貞治には息子がいない。

常に高い頂きを目標を掲げ、自分にはとことん厳しく、ファンは徹底的に大切にしてきた王貞治。
福岡にはその背中を見て育った若鷹達がいる。
彼らを見続けているHawksファンには、Giantsが今になってうわごとのようにファンサービス、ファンサービスといっているのが滑稽に見える。
ファンにサインをするのなんかずっと前から当たり前にやってきた小久保が、Giantsに行って同じ行動をとっただけで記事になる。

このオフ、そんな彼らを見ていると私もささやかながら自慢したくなった。

※ 私がいつも興味深く読んでいる"夜の戯れ言 【いっちゃうよ、いっちゃうよ】"のDAIさんが、自身のBlogエントリー"無死一二塁の場面で4番がすべきこと"のなかで触れていたのを読んで、私も自慢したくなってしまいました...。

先ずは、その小久保裕紀。
巨人小久保、3000万円増の2・4億円更改
彼の今季は右膝の不安を抱えスタート。だが、見事な復活を遂げた。
今まで、パからセに移って1年目に打てなくなるスラッガーが多かったなか、今季の小久保とローズの活躍は、パ・リーグファンとして胸のすく思いだ。
打率.314、41本塁打、96打点をマークし、終盤は4番にどっかと座った。来季も小久保を柱に打線を組む方針と聞く。ちなみにGiantsの右打者としては長嶋茂雄を抜き最高本塁打数だという。
Giantsでこの成績で、3000万円増である。
インセンティブもあるとはいえ、少しでも粘ればもっと貰えるはずだ。だが、今季は右膝の様子を見ながらだったため、勝負は来季と位置付け、なんの不満も漏らさない。

若き左のエース、和田毅。
ダイエー和田大台ならず9500万円で更改
鷹・和田1500万円増…アフリカの子供たちにワクチンを
年俸、1億の大台をラインに粘るのかと思った。だが、「個人的には(成績に)納得しない部分もある。上げてもらえただけでうれしい」という。
そして、来季、1球投げるごとにポリオワクチンを何本かアフリカに送るという。
今季の投球数が2239球。例えば、1球に5本のワクチンとしても1万1千人にワクチンを届けることができる。

そして、極めつけ、柴原洋。
柴原1・5億円更改、複数年契約自ら解除
かつて秋山がつけた背番号1を自ら貰い、「全て1番を目指す」として臨んだ今季。腰痛に苦しみ、99試合の出場、打率.271と、彼としては全く満足できない成績だったに違いない。
今季開幕前に3年の複数年契約を結んでいたらしいが、その解除と年俸ダウンを自ら申し出たそうだ。曰く「自分には合わなかった。安定を求めていたのかもしれないが、のほほんとしている自分は情けない。」

今年は、野球界全体にいろんなことがあった。
選手界でも、選手も痛みを伴う改革の必要性を論議してきた。
だが、オフの契約更改を見ていると、(それが悪いとはいわないが...)やはりちょっと1シーズン活躍しただけの実績でここぞとばかりに大幅な年俸アップを迫る選手もいる。

そんななか、彼らの潔さが心地いい。

かつて、正力松太郎が思い描いたプロ野球の理想は、Giantsではなく王貞治から福岡に受け継がれた。

さすが、王貞治。
さすが、王貞治の気高き理想を受け継ぐ息子達。

人気Blogランキング Blogランキングにご協力ください!
投稿者 zetton05 : 2004年12月22日 23:48

Trackbacks

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.zetton05.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/1330

Comments

はじめまして。元博多んもん、今ナニワ人のnumber8(もちろん鷹ファン)と申します。岩隈問題のところにTBさせていただきました。
いや、本当に、若鷹はたくましくなりました。うれしい限りです。王イズムといっていいんでしょうか、しっかり選手に浸透してますね。
今日は、新生ホークスの誕生日です。来期は気持ちも新たに(ごたごたの無いように・・・)いい結果を残してほしいものです。

投稿者 number8 : 2004年12月24日 17:28

初めまして。number8さん。
TB、Welcomeです。ありがとうございます。

王の存在感は、もう監督の域を遙かに超えた感がありますね。(ま、実際GMに就任したわけですが)
まさに、王イズム。何か見えない力によって支えられている感じがします。

球団名もハリーホークも、そしていざゆけ若鷹軍団も継続して残るとのこと。嬉しい配慮です。

来季のパ・リーグは楽しみです。
このファンの期待感を裏切らない球界であって欲しいと思います。そして、球界の将来に為に、新球団誕生に浮かれることなく足下の改革は進めて欲しいですね。

投稿者 HiRO@zetton05 : 2004年12月24日 20:12

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)