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2005年04月29日
川上越えを控えた首位決戦
王監督の監督通算勝利数1064勝。
あと3つで川上哲治氏の1066勝を越え、歴代9位となるそうだ。
その顔ぶれたるやそうそうたるもの。
ここに名を連ねる監督になったんやなぁ...
通算監督勝利数10傑
1 鶴岡一人 1773
2 三原 脩 1687
3 藤本定義 1657
4 水原 茂 1586
5 西本幸雄 1384
6 上田利治 1322
7 野村克也 1309
8 別当 薫 1237
9 川上哲治 1066
10 王 貞治 1064
本人はいつものごとく「長くやらせてもらっているおかげ」と平然としたものだが、長くやれるのも認められるだけのものを残したからこそ。
Numberでもご本人がおっしゃるように、あの弱い弱いHawksをここまでのチームにしたこの10年の歴史は、福岡にとっても野球界にとっても忘れがたい貴重な時間だ。
さて、今日からは Marines vs Hawks 首位決戦。
交流戦前の今季を占う重要なカードとなりそうだ。
両チームのゲーム差は0.5。
この3連戦、どちらかの2勝1敗となれば、今季は2強の争いを軸に展開するに違いない。
どちらかが3連勝する一方的な展開になった場合、独走状態に入ってしまう。
今のMarinesは実に強い。12球団No.1だ。
数字もそれを裏付けている。
チーム打率が.302と未だに3割を越え、チーム防御率も2.63と未だ2点台の驚異的な数字だ。
もちろん12球団ダントツでトップ。
Hawksの打率.280(まだまだこれから上がるだろう)、防御率3.05もハイレベルな数字なのだが、それを軽く上回る。
Hawksは徐々に持ち前の長打力を発揮し、本塁打数は既に12球団トップの34本。Marinesは21本。
チーム成績でこれだ。個人成績を見ても凄い。
打率トップ3をMarinesが独占。
1 西岡 .365
2 福浦 .361
3 フランコ.337
西岡に至っては、得点圏打率.583!
松中の.522も凄いが、さらにそれを上回る。
一方の投手。10位以内にMarines投手陣がなんと5人!
2 渡辺俊 1.64
6 セラフィニ 2.63
7 清水 2.70
8 小野 3.08
9 小林宏 3.09
1位は、Hawks杉内0.91。これはこれで、1試合1点で防御率が悪くなってしまうという凄い数字。
もともと投手力はあるし、若手も次から次へと出てきていたMarines。
ただ、毎シーズン、エンジンのかかりが遅かった。8月後半から9月の強さには定評(?)がある。
それが、今季は、Eaglesとの開幕戦こそ落としたものの、スタートから実に上手く噛み合っている。
とはいえ、ここまで対戦成績は3勝3敗の5分。
Marinesは、Hawks以外の4球団には全て勝ち越し、5球団を相手に各1敗ずつしか許していない。
HawksもMarines、Lionsと5分以外は勝ち越し。
今季最初の3連戦では、清水直行に完封を喫し、渡辺俊介を打ち込んだ。
次の3連戦では、直行を3連発で沈めるも、俊介にリベンジされている。
直行は燃えているに違いない。
が、Hawksのチーム状態もここにきて本来の姿に戻ってきた。
思えば、あの3連発で目覚めた感じだが...
今までとは打者の状態が違う。
主力の打率もぐんぐん上昇中、松中、城島はじきに3割を越えるだろう。
斉藤和巳の復活でローテーションの谷間がなくなった投手陣だが、表の3人(和田、新垣、馬原)より裏の3人(杉内、星野、斉藤)のほうが今は安心感がある。
今回のMarines戦は、その表のローテーション。和田は前回のピッチングは良かったものの、その前までピリッとしない。新垣も安定感に欠ける、馬原はこの2試合ボロボロだ。
さあ、この3人の調整状態や如何に?!
両チームのガチンコ勝負に注目である。
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