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2005年06月21日
後半戦(?)白星発進
Hawks 10 - 4 Eagles
交流戦明けの初戦。
Hawksは杜の都仙台でのEagles2連戦。
例年、オールスター後が後半戦という感じだったが、感覚的にも残り試合数からも、ここからが後半戦スタートという感じだ。
Hawksは、ちょうど1週間後のMarines戦も睨みながら、調子のいい投手から先発に立てる方針のもと、目下安定感抜群の杉内が先発。対するEaglesは朝井。
Hawksは、初回、その朝井から大村、川崎、バティスタの3連打であっさり先制。続く松中の犠牲フライもあり2点を奪う。
だが、その裏、今の杉内の唯一のウィークポイント、立ち上がりを攻められる。エラーも絡み吉岡にタイムリー、さらにトレーシーに打った瞬間それと分かる3ランを浴び4失点。
その後は、2回を除き毎回先頭ランナーを出すものの朝井の前に得点できず、迎えた5回。今日絶好調の1、2番コンビの連打で無死のチャンスを掴むが、バティスタがカーブに全く合わず三振、松中が簡単に初球を打ってレフトフライ。嫌なムードが漂う。JOHは四球で満塁。
この四球が勝敗を分けた。
バティスタの打席では絶妙な高さにコントロールされた大きく縦に割れるカーブが、明らかにプレッシャーからか高めに浮いたり外に大きく外れたり。勝ち投手の権利まであと1人の場面で朝井のピッチングが苦しくなった。
ここでズレータは杉内に絶対に打つと約束して打席に入ったという。
0-3。カーブでストライクを取りに来る。3塁線、きわどいファール。先程までの大きな落ち方ではない。もう1球カーブ。これも3塁線の鋭いファール。
もはや、朝井の投げる球は真っ直ぐしかなかった。
低めに投じられたストレートを弾き返し、ライナー性の打球がレフトスタンドへ吸い込まれる。
22号逆転満塁弾!
このゲームはこれで勝負あり。ズレータの満塁弾は来日初だそうだ。
6、7回にも2点ずつをとり計15安打10得点。
立ち上がりこそ4点を奪われた杉内も、2回以降7回までを4安打無四球に抑え、佐藤誠、三瀬とリレー。
三瀬も点差もあり全く危なげなく締め、杉内は両リーグ1番乗りの10勝目。
10勝2敗。この負け数の少なさは特筆もの。防御率1.55も近年稀に見る数字だ。(今日の4失点はエラー絡みで自責点つかず。強運!)
今日、特筆すべきは大村、川崎の1、2番コンビ。7回までの5回のチャンスに全て出塁。これで点が入らなければクリーンアップが悪い。交流戦で俄然調子を上げて来た大村は、打率を.289まで上げ3割も見えてきた。
そして、今季不振の川崎も交流戦最後のBayStars戦に続く3安打猛打賞。これで切っ掛けを掴んでくれると心強い。
既に何度か触れているが、その川崎に対する王貞治の視線が暖かい。
「確かに今年は苦しんでいる。昨年も右肩を痛めていたし、打撃そのものは2年前が一番よかったんじゃないかな。だけど、今年だけの選手じゃないんだから。明日もスタメンで出ることに変わりはありません」
昨年は最多安打、盗塁王と初のタイトルを2つも獲得。不動のレギュラーを手にしたはずが、まさかの大スランプに陥った。並の選手ならベンチにUターンしてもおかしくない。が、王監督は先を見据えたうえで試合に出し続けるという。
確固としたビジョンがある。ダイエー初優勝を飾った99年、王監督は不振の小久保(現巨人)を4番で起用。打率1割台でも頑として外さなかったことで、小久保は大きく成長した。「これから10年以上やっていく選手。何だかんだ言ってもやるしかない」。川崎にも悩みながら壁をブチ破らせて、さらにスケールアップさせる狙いだ。
チームを10年支えていく選手。そう見極めたときの王貞治の頑固さは只者ではない。
ここにある小久保然り。そして城島然り。
明日は、斉藤和巳。こちらも、ここまで6勝負けなし。
杉内と斉藤。この2人で相争いチームを引っ張るHawks投手陣。
和田、新垣も早くこの輪に加わって欲しいものだ。
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Comments
気がつけばホークスのチーム打率も.281。
これも二人の数字が上がってきたからでしょうか。
デコ&宗の1・2番コンビは12球団最強になるかもしれませんね。(すでに最強??)
投稿者 YOKOHAMA☆LINER : 2005年06月22日 03:41
布石は第一打席、引っ張ってレフトフェンス直撃のファール打った後、右狙いのヒット。これで「朝井の球は何でも打てるよ」と意思表示してます。
それにしても朝井もあそこでボールを投げなかったところは大したもんです。弱気なピッチャーなら無意識に大きく外しそうな場面ですからね。セリーグなら押し出しても1点リード守るでしょうに。
YOKOHAMA☆LINERさん>
それを言うなら最強の1~7番です(爆)
投稿者 さとし@快投乱打 : 2005年06月22日 10:43
なるほど、第1打席にそのような伏線がありましたか。
いっぱいいっぱいになりながらも勝負にいって打たれた、そしてベンチで流した悔し涙、朝井の糧となるでしょう。あのストレートとカーブのコンビネーション、彼の才能、可能性を感じます。
本当に1~7番最強です(笑)。
.250で御の字の3番まで.281打ってますからね。松中とJOHがちょっと低いですけど、存在感は対戦相手誰もが認めるところ。
Hawksの場合、勝てるシーズンって、だいたい6月頃からチームの体制が整ってくるもんですが、交流戦期間中にほぼ整いましたね。唯一の誤算は三瀬でしたが、これも時期が早かった分、大丈夫そうな気がします。
投稿者 HiRO@zetton05 : 2005年06月22日 12:33