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2005年06月22日
霧の向こうに浮かんだペナント
Hawks 5 - 4 Eagles
楽に勝てたゲーム......の筈だった。
Hawksは毎回安打の大量15安打6四球......で、たったの5点。
好調大村が今日も4安打。バティスタが3安打に、JOHが2安打&17号2ラン。カブレラも4安打。それで5点。
おいおい。
先発和巳も、5回まで2被安打も4四球と今ひとつ。
両者とも立ち上がりから拙攻が目立つ展開のなか、4回、四球のランナーを1安打で帰される嫌な展開。
だが、5回に鳥越、大村の連打に川崎の送りバントが決まり、1死2、3塁の場面でバティスタが2点タイムリー、更にJOHの2ランで一挙4点、ゲームの主導権を握る。
だが、ここからが冷や汗モンの展開。
6回、1点を奪われ後を継いだフェリシアーノがヒットを浴び吉武にスイッチ。吉武は後続を絶妙のコントロールでピシャリと断ち、7回表、バティスタのタイムリー2ベースでヒットの大村を帰し1点を追加、3点リード。
勝負あったかに見えたが、これですんなりいかない。
6回には気合いの入った投球を見せた吉武が、7回、連続安打を浴び1点を献上、三瀬が緊急登板。三瀬は、8回、霧がかかりだしたなか、二死から四球を与え馬原にスイッチ。ちょっとずつ想定よりも早く登板させざるを得ない展開。結局、この回、投球がやや高めに浮き気味の馬原が2連打を浴びさらに1点を与え、遂に1点差。
9回、外野にフライが上がったら見えるのか?と心配になるような霧の中、やっと馬原が本領を発揮し三者凡退に抑え、辛くも1点差で逃げ切る。
と、こう書いてしまうと、冷や汗モンの展開、薄氷の勝利、という感じだが、振り返るとそんなでもなかったりする。
「危なっかしい試合ばしてから」と思いながらも、どこか余裕をもって観ていた自分がいる。
結果論的にいうなら、これで無傷の7連勝となる斉藤和巳の勝ち運も大したもの。
交流戦最後のBayStars3連戦から5連勝。MarinesはFightersに2連敗。あれだけ勝っても縮まらなかったゲーム差があっという間に1.5差。(昨年の3位争いを制したイメージがあるのか、何故かMarinesに分がいいFightersは6連勝。)
Hawksが優勝するシーズンは6月中旬から調子を上げて8月中旬頃までに貯金を稼ぐパターンがお決まりだ。
そして、そのパターンに違わず、ここにきてやっとチームとして戦う態勢が整ってきつつある。それでもチーム状態は今で80~90%程度というところか。
しかも、今年は調子が出ていなかったにも関わらず、Marinesの貯金ペースに引っ張られて、例年になく快調に勝ち星を重ね、既に貯金24、勝率.667という文句なしの数字。
一方のMariens、元々投手力はあったし、チームの地力がついてるのは間違いないものの、それ以上の勢いがあったのも事実。ここまで出来すぎなのは否めない。そして、その勢いにも明らかに陰りが見えてきた。
その安心感のなせる業か。
交流戦で、12球団の2強であることを証明したMarinesとHawksだが、こうなると最早、時間の問題と思える。
敵はMarinesに非ず。内なる敵との戦い。自分たちの野球ができれば優勝できる。
そう思えたペナント再開の2連戦だった。
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