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2005年07月05日

[Hawks]

勝って兜の緒を締めよ!

Eagles 7 - 8x Hawks

やはり侮れない。Swallowsの交流戦7連勝、Marinesの12連勝を止めた、猛牛のDNA。

この試合、初回からバティスタのタイムリー、松中信彦連夜の28号2ランで3点を先制、続く2回にも川崎のタイムリーで1点を追加し、先発川尻を早々にKO。
今日もいける!
多くのHawksファンがそう思ったに違いない。

さらには6回、本間の代打、井手正太郎のライトスタンドへの2号3ラン!
あの福岡ドームでライトスタンドへ放り込む井手、本当に愉しみな選手だ。

リードは7点。
先発田之上は、6回、7回で3四球を与えるも7回終了時点で1安打ピッチング。
誰もが今日は楽勝かと思い、さあ田之上の完投、完封も見られるか、などと考え始めた8回、ロペスにソロHRを打たれ、そこから田之上がアップアップになる。山崎にも2ランHRを打たれ3失点。ここで佐藤誠に交代するも、鷹野に簡単にヒットを打たれ、三瀬の登場。この回はここで切り、続く9回に臨む。
4点のリードがある。首脳陣とすれば、馬原は先のBuffaloes戦で連投していることもあり、余裕のあるリードで三瀬に締めさせたかったに違いない。
だが、何と、三瀬が3連続四球で無死満塁......三瀬は重症だ。

こりゃ、いくら4点リードでもたまらん、とばかりに慌ててマウンドに馬原を送るHawksベンチ。

だが、この試合展開、馬原は自身の登板を考えていなかっただろう。
何処まで登板するつもりで肩を作っていたのか、下手をするとこの回の最初にはブルペンにすらいなかった可能性もある。
森谷のファーストゴロで1点を返されると、沖原への初球ストレートを左中間に運ばれ2点タイムリー2ベース。酒井には高めに浮いたフォークを右中間に運ばれるタイムリー3ベース。土壇場で同点に追いつかれてしまう。
鷹の大馬神の緊急登板によるわずかな綻びを逃さず襲う猛牛打線のDNA。
馬原は抑え転向後、初失点。

だが、ここからがさすが馬原。
続く山崎のピッチャーゴロを落ち着いて裁くと、鷹野を空振り三振に切って獲る。結果的には、ここを同点止まりに抑えたのが大きかった。

9回裏、井手がライト前ヒットで出ると、大村が送る。今日、先制のタイムリーを放ったバティスタが打席へ。
ここ最近のゲーム終盤での打席のバティスタの集中力の高さと、続く松中が最近HRしか打っていないことを考えると、Eaglesには、バティスタとの勝負を避ける選択肢もあった。Hawksファンにとっては松中勝負の選択肢のほうが嫌な感じがする。
だが、未だ本調子ではないとはいえ、初回のHRを見せられては流石に「松中勝負」は決断できなかったか、Eaglesバッテリーはバティスタと勝負!
しかも極端な前進守備を敷く。
Eaglesにとっては、これが完全に裏目。
前進守備のセンターの頭を越すバティスタのタイムリー!
井手正太郎がサヨナラのホームを踏んで幕切れ。
普通の守備位置なら何でもない凡フライだった。

今季3度目のサヨナラ勝ちで、13連勝、貯金32と王監督就任以来のHawksの記録を更新。王監督通算1100勝のおまけ付き。

しかし、バティスタのここぞの集中力で何とか拾いはしたものの、実質的には負け試合。
王貞治がここ最近口にする、連勝中の気の緩み、慢心がプレーにも出た。
だが、これで負けないのだから運がいい。チームに生じかけた緩みが致命傷となる前に表出したうえで、ゲームには勝ったのだから大きい。今日から、また気持ちをリセットだ!

9回に3連続四球を与えた三瀬は遂に2軍降格。
だが、それで良かったと思う。
前から言うように、先ずは身体をじっくり癒すのが最優先。疲労が蓄積し固くなった肩と肘によって、本人がイメージするボールがイメージ通りのコースに放れていないはずだ。
肘と肩に溜まった疲労が取れれば、あの柔らかくしなって肘が出てくるフォームも戻ってくる。ボールが蘇れば打たれはしない。自然と自信も取り戻せる。
幸い、馬原がいい。だがシーズン終盤にへばってくることも充分に考え得る。そのときに備え、今はじっくり羽を休めて貰いたい。

さ、まだ油断ならない猛牛の末裔達との対戦が続く。
杉内も斉藤も、一時期に比べ少し調子を落としているが、調子が悪いなりにゲームを作っている。できれば、連投が続くとフォークが抜ける大馬神を少しは休ませてやって欲しいものだ。

それにしても......
脅威の快進撃を見せたMarinesの12連勝を越えてみせたHawks。
シーズンも後半に突入し80試合以上を消化した時点で勝率.700は驚異的!

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投稿者 zetton05 : 2005年07月05日 12:41

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Comments

バティスタは何回も言いますがワ・カ・ラ・ンです。
タイムリー・三振・三振・三振・サヨナラタイムリー。
最初のヒットは流石のバッティングでしたがその後の3打席を見る限りでは最終回の場面はバティスタ勝負かな?と思いました。でもバティスタ敬遠で塁を埋めて・・・とも思いました。
が、やはり松ちゃんは初回のHRが効いているので・・・。
初球のキャッチャーのリードも、外野の守備はホーム捕殺狙いの前進守備なのに高めの球を要求したのが不可解でした。その結果擦ったセンターフライがサヨナラヒット。
やはりメジャーのここ一番の集中力は違うということを見せつけてくれました。

投稿者 海鷹 : 2005年07月05日 16:25

ま、こんだけHR打ってると、満塁にして松中勝負にはいきにくいでしょうね。でも、『快投乱打で行こう!』のさとしさんが指摘するように、バティスタは8回9回の打率が異様に高いんですよね。

高めの球の要求は明らかに配球ミスです。
というか、こんなところにもEaglesが、いや楽天がお金をケチってるのが出ています。
交流戦前のバティスタは高めに投げとけば安パイでしたから。でも、それはあくまでも交流戦前の振りの鈍かった頃の話。でも、Eaglesバッテリーはその情報を持っていなかった。こんなところにスコアラーの人数もケチった弊害が表れています。

投稿者 HiRO@zetton05 : 2005年07月05日 19:50

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