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2005年07月18日
敗因は馬原...ではなく田口
Lions 4 - 3 Hawks
新垣渚の44日ぶりの登板。
調子を落としてファームでの調整を命じられのだが、実は肘や足首などを痛めていた。それを癒し、ファームで調整登板を経ての1軍復活登板だ。ストレートの球威とあの抜群のスライダーのキレが何処まで復活しているか、要注目である。
そして、懸念があるとすれば、1、2軍を通じて一度も新垣の球をうけたことがないという田口とのコンビネーション。前日の和田とは序盤噛み合わず何度かマウンドに行くシーンが見られた。だが、ここは共同作業で乗り切って貰うしかない。
対する河原もこの日昇格したばかり。
序盤はこの2人がすばらしいピッチング。
新垣は4回まで四球のランナー1人を許したのみのノーヒットピッチング。
新垣の球速が戻っている。150km/h近いストレートと独特の曲がり落ちるスライダー。それが面白いように決まる。いいときの新垣渚に戻っている。これはそう簡単に打たれまい。
河原もHawks打線を相手に4回までノーヒット。外野にすらほとんど打たせず、丁寧な投球で内野ゴロの山を築く。
こういうゲーム展開では得てして最初のヒットが点に結びつくもの。
と、思ってみていたら、5回先頭バッター和田が新垣の高めにふわっと浮いたスライダーをレフトスタンドへ。1点を先制されるが、これでゲームが動き出す。
その裏、松中が貫禄で勝ち取ったような四球。宮地がこの試合Hawks初ヒットとなるライト前で、カブレラはショートゴロで宮地がセカンドフォースアウト。2死1、3塁。鳥越は高く弾んだサードへのゴロ。大きなバウンドが幸いし、鳥越の足が速く1塁セーフ。その間に松中は本塁を踏む。綺麗なヒットではないが、鳥越のタイムリーで同点!
さらに、続く田口が外の球を綺麗に右方向へ弾き返し2塁からカブレラ生還!逆転!
続く6回裏。
川崎、バティスタの連続ヒットに、またも松中の四球で満塁。先週のLions戦から完全にバッティングを狂わされているズレータが打席へ。ここで王監督が何か一声かける。ズレータはセンターへの犠牲フライ。1点を追加!
新垣は7回途中ランナーを二人出したところで吉武にスイッチ。吉武は1球で併殺。
2点リードで迎えた9回。Hawksのマウンドには馬原。
だが、今日の馬原はフォークが落ちない。決まらない。
1死から、カブレラに落ちずにただの抜けた球となったフォークをヒットされ、和田にもフォークが決まらずストレートの四球。ここで石井にもフォーク主体の組み立てをする田口。フォークを3球続け、カウント2-1から1球ストレートをはさみ、またフォーク。これを痛打。ライトフェンス直撃のタイムリー2ベースを打たれて1点差。
さらに高木浩之にも2-1からフォーク、これがライト前ヒットとなり同点。
続く中島の初球、またもフォーク!これをレフトへ運ばれ、犠牲フライとなって逆転。
きっさーーんっ、こらっ!田口!何ば考えとうとかっっ!!!!
馬原は日によってフォークの出来不出来がハッキリしている。JOHはフォークが落ちないとみるや、ストレートとカットボールを主体に切り替えている。それを何が何でもフォークを決め球にするバカのひとつ覚えのリードを続けてとうとう逆転を喫す。
ファンですら今日の馬原のフォークが駄目なのは見てわかるのに、それが分からんとはキャッチャー失格やろうが!
今日は帰って徹夜で今までのビデオ全部見直せ!
9回裏、盛りの前にHawks打線は沈黙。JOHが代打で出るもサードゴロ。
勝てたゲーム。手痛い敗戦だ。
馬原は抑え転向後、初の敗戦。
いや、マジで田口。準備が足らん。
せっかくのチャンスに意地を見せんかい。
それとどうもサインが見づらいようだ。
昨日の和田もそうだったらしいが、新垣もチェンジの時に田口にサインの出し方について話していた。JOHは、1つ1つゆっくりとはっきりサインを出す。まるで会話するかのように、1つ1つの配球の意図を伝えようとするかのように。
それに慣れているHawks投手陣にとっては、ややせっかちなサインの出し方に感じるようだ。
ま、選手の個性ももちろんあるので一概にどうこういうことではないが、学習の余地はあろう。
せっかくタイムリーを放った田口。
だが、形にはでないものの、リードでは致命的なミスを犯したといっていい。
JOHがいないのを言っても始まらない。いないものは仕方がない。
それに右肩は春先にも痛めた場所。じっくりと治して貰いたい。
田口が明日も明後日も試合に出るならば、試合直前まで準備すべきことが山ほどあるはずだ。
そこに費やした時間と労力は嘘をつかない。
新垣は残念ながら勝ち星を逃したが、まずまずのいい投球内容だった。今日のピッチングができれば勝ち星はまたついてくる。
馬原もまた気持ちを切り替えて臨んで欲しい。いつかは抑えに失敗するものだ。それをこの時期に経験できたのを逆に良しとしよう。
打撃陣は、松中以外全体に調子がやや下降気味。大村が塁に出ていない。ズレータもLions相手に崩されている。カブレラのバットも湿りがち。
今日もあと1本のタイムリーが欲しかった。
だが、いい状態が10月初旬まで続くわけはない。その意味では今の時期にちょっと落ちても良しとしよう。ピークを10月初旬に持っていってくれればいい。
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Comments
同じこと書いてますね(^^;
心配なのはもともとマリーンズ、ライオンズとは相性が悪い馬原が、これで苦手意識をもったり(引きずったり)しなきゃ良いんですが...
投稿者 さとし@快投乱打 : 2005年07月19日 00:23
改めて読んだら「バカのひとつ覚え」まで一緒ですね。(苦笑)
リアルタイムでは観れなかったので録画を今日昼観て、最終回の田口の配球にムカついてTVの前で1人で憤慨してました。ホントに。(笑)
馬原はフォークに日によってばらつきがあるのは自覚あるでしょうから心配してません。それより田口の配球に首を振る勇気を持って欲しかった。
投稿者 HiRO@zetton05 : 2005年07月19日 00:36