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2005年09月15日
自ら手放した流れは自ら掴み取る
Fighters 0 - 1 Hawks
Hawks先発は和田。
実に42日間も白星に見放されている。が、ここ最近のピッチングは決して悪くない。
その和田を評して、王貞治はいう。
「投打のめぐり合わせもあるけど、点をやってるから負けるんだ。勝つには点をやらないこと。」
「いい球を投げてるんだけどね。打線との、めぐり合わせもあるけど、流れは自分で引き寄せるしかない。」
そう、和田は7/27の対Buffaloes戦での1塁への悪送球で自ら流れを手放し、それから未だ流れを掴めていない。それを自ら引き寄せろという指揮官の檄。
一方のFighters先発は入来。気合いの乗ったときの入来からはHawksもそうは点を獲れそうもない。
如何に最少失点に抑えるか。
和田はその指揮官の檄に見事に応えてみせた。
和田特有のストレートのキレがあり、高めで空振りをとれる。スライダーも低めにキレている。Fighters打線を全く寄せ付けない。
6回まではノーヒットピッチングだ。
一方の入来もいい。気合いが入っている。
だが、2回。ズレータがインローのストレートをレフトスタンドへ運ぶ特大の先制38号ソロ。
これもやや中に入ったとはいえ、そこまで甘い球ではない。打ったほうを褒めるべきだろう。
この次のイニングにも2死1、2塁のチャンスでJOHのレフト前ヒット。2塁ランナーバティスタが本塁へ突っ込むも坪井のストライク返球に本塁タッチアウト。
入来もHawks打線を相手に追加点を許さない。
試合は、0-1のまま終盤へ。
和田は8回途中で吉武のマウンドを譲る。そして9回は三瀬と馬原を使う盤石のリレーでFighters打線をシャットアウト!
両投手の緊張感のある投球で、実に緊迫したいいゲームだった。
このゲームの両チームの得点は、結局ズレータの1発による1点のみ。その虎の子の1点を和田が自らのピッチングで守りきった。
まさに自ら流れを掴みとった、といっていいだろう。
その虎の子の1点をたたき出したズレータが、気付ば.324で首位打者に。
.012差で松中も追う。そして僅か.001差でJOHも。
Hawksはシーズン最多の83勝目で貯金43。全ては昨季プレーオフで味わった屈辱から、凄まじいまでの勝ちへの執着で、驚異的な白星を積み重ねてきた。
残り11試合。明後日からの9連戦。最期の正念場である。
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