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2006年01月29日
それぞれの道
JOHの笑顔、松中の笑顔。
2人が選んだ道は対照的だが、それぞれが道を究め夢に向かう充実した笑顔を魅せてくれた。
Hawksを見守ってきたファンとして、それぞれに何とも言えない嬉しさを感じた。
JOHの記者会見。
JOHらしい物怖じしない態度、そして夢を前にしたワクワク感の伝わる記者会見だった。
新たな苦労はあるだろうが、JOHが工藤の部屋をノックした頃の気持ちを忘れなければ、きっと乗り越えてゆけるに違いない。
そして、信彦の7年契約。
Hawksを大して見ていない野球ファンからの賛否両論はあろう。
だが、契約を交わした球団、そして本人のそれぞれの気持ちが嬉しい。
32歳の7年契約。39歳までの終身雇用契約のようなものだ。
普通なら危険の伴う複数年契約だが、球団はソフトバンクになってから、本当にチームに必要な選手とは複数年契約をしっかりと結ぶ方針を明確にしている。そして、ましてや松中信彦は、3年契約の1年目に三冠王、2年目に二冠王と複数年に甘んじることのないパフォーマンスをみせつけている。
その信彦の生涯Hawksの気持ちと、球団の決して手放したくない気持ちが生んだ、日本初の大型契約。松中だからこそ、その妥協を許さず成長を続ける肉体と、チームの支柱たらんというその精神、それらを球団が認めた上での契約だ。
「松中だから結んだ契約。ホークスで現役を終えてもらうため。」
これが、ただ闇雲に金に任せた契約でないことは、Hawksを見守り続けたファンにはわかる。それだけに嬉しい。
この数年、主力の流出に悔しい想いをし続けたHawksファン。
「(主力が)どんどん抜けていく中で、僕は最後までホークスにいる。」
こんな信彦が好きだ。Hawksファンには至福の言葉。
選んだ道は対照的。メジャー初の日本人キャッチャーと日本初のメジャー並みの大型契約。
それぞれの夢と誇り。
メジャーでJOHがどんなパフォーマンスを魅せてくれるのか。
JOHが、そしてバティスタがいなくなった鷹打線で、信彦がどれだけの打棒を魅せてくれるのか。
愉しみは尽きない。
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