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2006年03月05日

Gブランドの落日

3/4、福岡ドームで行われたGiants対Hawksのオープン戦は、Giantsの主催試合。
例年、福岡ドームでのオープン戦として組まれるGiants戦は、オープン戦のなかでもドル箱カード。

だが、この日の観客動員数は、18,493人。これは福岡ドーム今季5試合目のなかで最少である。しかも、土曜日だというのに。
関係者の中には、新生原Giantsへの期待感もあったろう。

ま、時期が悪いと言えば悪い。

WBCのアジアラウンド真っ只中。
Hawksは、主力選手、松中、川崎、杉内、和田の4名のみならず、指揮官王貞治までいない。
Giantsも...、あれ?...上原だけか。
先発投手は毎試合投げるわけではないので、野手は全ているとなると、こりゃWBCの試合があるのと、それによってHawksが主力を欠いていることが響いたのか。

つまり、申し訳ないが、福岡市民にとっちゃ、Ginatsはハナから眼中にないってことだ。

地方で野球といえばGiants戦の中継しかなかった昔ならいざ知らず、今や福岡では地元Hawksのゲームがほぼ全試合中継されている。福岡での日常の中に、もはやHawksは自然に融け込んでいるといってもいい。野球への興味の有り無しや老若男女に関わらず、生活の中に当たり前に野球があるのだ。
その環境の中で生活する福岡市民にはGiantsへのロイヤリティなんて全くない、といっても過言ではないだろう。
その意味では、関西のほうがまだマシだろう。同一リーグの伝統のライバル関係にある分、意識はしてもらえるだろうから。
リーグも違う福岡のファンにとっては、ただ単に「関心がない」球団に過ぎない。

パ・リーグをはじめ各球団が、北海道に、東北に、千葉に、根をはり、地域密着を目指している時流にあっては、地方におけるGiantsへのロイヤリティは、今後ますます低下するに違いない。

かといって、東京に住む者にとって「地元球団」の意識があるかというとそれも皆無だ。
東京に住んでもうすぐ6年経つが、周囲にGiantsを地元球団と意識して応援している人間を見たことがない。

Swallowsは今年から「東京」をチーム名に冠した。
逆にGiantsは、かつてビジターユニフォームの胸のロゴに刻まれていた「TOKYO」を「YOMIURI」に変更し不評をかった。(その愚挙に気づいたのかどうかは定かでないが、今年発表されたadidas製のユニフォームでは、ホームもビジターも「Giants」に統一されている。)

娯楽も少なく、地方ではTV放送もG戦しかなかった昔とは違うのだ。その旨みを最も享受してきた過去があるだけに、12球団の中でも、とりわけ、Giantsが、最もその経営環境の変化についていけていないように見えてしまう。(他球団がついていってるかというと、そうではないが)

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投稿者 zetton05 : 2006年03月05日 12:13

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