« 究極の勝負 | Main | 札幌へ!そして福岡へ! »

2006年10月09日

[Hawks]

呪縛からの解放!信彦男泣き!

10/8 Hawks 11 - 3 Lions

負ければ後がない。
確かにそうなのだが、なんだかこの感覚は新鮮だ。
待つ立場だった昨年までは味わったことのない、この新鮮さ。そりゃ、こんな戦いを勝ち抜くほうが勢いもつこうというもの。

幸い、昨日は負けたとはいえ、どっちにどう転んでもおかしくない、ある意味、割り切れる試合。シーズン終盤に沈んでいた打線にも復調の兆しが見えた。

そして、今日は現地観戦。

試合前に、YOKOHAMA☆LINERさんと初対面。
わざわざ席まで来ていただいてありがとうございます!
とても礼儀正しい方で、お好み焼きを頬張りばがらの初対面、恐縮です(苦笑)

いつもは、普通に黒のビジターユニか、白のホームユニなのだが、今日は験を担いで2003年日本シリーズのGoldenHawksユニを着込む。その下も2003年のパ・リーグ優勝記念Tシャツ。

20061008_01.jpg 20061008_02.jpg

それにしても、バックネット裏以外はビッシリ。この風景を見るのも嬉しい。

20061008_03.jpg 20061008_04.jpg

初回、この日3番に入る中島の先制HR。俄然、活気づく1塁側スタンド。
この日の和田は、テンポが悪い。表情もちょっといつもと違う。負ければ後がない重圧か。2回、3回といずれも先頭打者を塁に出す苦しいピッチング。

4回表。先頭の宗がセンター前へ。続く大村はバントの構え。その初球。松永の投球が大村の顔面付近へ。もんどり打って倒れ込み辛うじて避けた大村。松永を猛烈に睨み付ける。その熱くなった大村に歩み寄り森脇監督代行が二言三言。
大村はプッシュ気味のバント。松永が後ろに追い辛うじて追いつくも1塁カバーがいない。大村との競争。1塁はセーフ。
大道の右中間へのフライで2塁の宗が3塁へタッチアップ。1死1、3塁のチャンスに信彦は力んだか、緩いカーブを高く打ち上げ2フライ。2死1、3塁。続く、ズレータは四球を選び、2死満塁。
マウンドの松永は、明らかに大村の打席から動揺している。しかも、1、3塁から満塁となっても投げ急いでいる。伊東監督曰く「この大舞台でも関係ない。奇策ではなく最善の策。」という松永の先発起用だが、若さが出た。
カブレラに押し出しを与え同点。なおも2死満塁。
打席には仲澤。その2球目。外のストレート。ライナー性の打球が右中間を割る。走者一掃、逆転の3点タイムリー2ベース!

今季、1軍起用されてもなかなか結果の出なかった仲澤。ブログ上でもその起用に批判の声が多かったが、自分が見るに、運悪く野手の正面をついたりということが多かっただけで、若手野手のなかでは一番バットで捉えるのが上手い、一番打てそうな気がする、という印象だった。
それが、この大一番で開花。これは嬉しい。

和田は、その裏を、初の3者凡退に斬ってとり、3点のリードを背に乗っていくかと思えたが、5回裏。先頭の細川にレフト前ヒットを許し、1死となってから佐藤友亮。変化球が決まらずワンバウンドを連発する和田。山崎も良く止めている。ストレートでしかストライクが取れなくなり、佐藤にはそのストレートをレフト前へ運ばれ、1死1、2塁となって、続く片岡にライト線を抜ける2ベース。2塁ランナーが還って2点差。なおも、1死2、3塁。

ここで、Hawksベンチが動く。和田を諦め、柳瀬だ!
シーズン終盤、継投が後手後手に回ることが多かったが、ここはいい判断。

この柳瀬が、中島にはライトへの犠牲フライを許すも、カブレラを相手に堂々の攻めの投球。145Km/hのストレートで空振り三振!

1点差と詰め寄られた直後の、6回表のHawksの攻撃。5回からマウンドにはギッセル。先頭大村が1、2塁間を抜けるヒットで出塁し、大道が送って、1死2塁。

さ、信彦だ。今日はここまで2打席凡退。
Lionsのマウンドには左のワンポイント星野智樹。
その初球が逆球となり、細川が後逸、大村は3塁へ。信彦は3球目の甘いボールをセンター前ヒット!大村ゆっくりホームイン。
遂に信彦にタイムリー!
1点差となり追加点が欲しい場面での4番の仕事!
ファンもベンチも空気が変わる。プレーオフの呪縛が解けた瞬間。

そして、その流れを柳瀬が確かなものにする。仲澤に代わって2塁に入った本多の好プレーにも助けられ、6回、7回をパーフェクト。2回2/3で無安打4三振の好救援。8回以降は後ろは計算が出来る。

8回表、マウンドには三井。
1死となって大道がフルカウントから四球を選ぶ。この日は、3番大道が繋ぎ役としていい仕事をしている。代走に稲嶺誉。打席には信彦だ。
その3球目。アウトハイのストレートを振り抜くと、打球が3塁線を抜ける。稲嶺が迷いなく3塁を廻る。本塁への返球が逸れ、1塁から一気に生還!
この2ベースで信彦の2本目のタイムリー!
点差も3と拡がり、より流れが強固なものに。

守備につく際の信彦への声援がもの凄い。

8回裏には藤岡。中島にヒットを許すもカブレラを三振、和田をライトフライに打ちとる好投。

9回表、1死1塁で宗への2球目、右肩口への死球!
球場を包む黄色い悲鳴。
7回にも宗の顔面近くへのボールがあった。それでも直後に迷わず踏み込んで2ベースを放ったのだが...
昨日からホント、死球が多いね。
いったんベンチに下がり、元気に出てくる宗。ホッ。

大村がセンターフライに倒れ、2死1、2塁となって、代打に田上となったところで三井から石井貴にスイッチ。
その初球、インハイへの厳しいボールをバットを折りながらレフト前へ。2塁から山崎が還り1点追加!
なおも、2死1、3塁で、また信彦へまわる。
その2球目、高めのストレートを振り抜くと、打球がバックスクリーン右手の観客席へ吸い込まれていく。
遂に出たっ!
信彦の3ラン!!
湧き上がる3塁側ベンチとスタンド!

続くズレータもバックスクリーンへ!
松中、ズレータの連続弾!!!

この土壇場に来て、Lionsの中継ぎ陣を粉砕し、遂に打線が覚醒。

9回裏を待たずにゾロゾロと帰り出す1塁側スタンド。
その裏を馬原がキッチリ3人で締めてゲームセット。

主砲の大爆発に、ズレータにも1発。大村もいい感じで、仲澤、柳瀬、藤岡、田上といった新戦力もこの大一番で活躍。

20061008_05.jpg

お立ち台は、パーフェクトリリーフで勝利を確かなものにした柳瀬、そして...もちろん、信彦だ!

2年にわたるプレーオフからの呪縛。過去2年、プレーオフで35打数3安打、打率.086。散々、この数字を上げられ、キーポイントと言われ続けた信彦が、3安打1HR5打点の爆発。
その3ランについて聞かれ、「本当にファンの皆さんにはものすごく......」。
言葉に詰まる信彦...

20061008_06.jpg

泣くな、信彦!
まだ明日があるんやぞ!

こっちまで号泣してしまうやんか!

ホントに、これで重かったチームの雰囲気がガラリと変わった。チームの雰囲気は最高だ。
もう一つ勝って、そして、福岡でもう一度。心の底から嬉し涙を流そうや。


さ、先発は西口と寺原。Hawksは早めの継投の勝負。Lionsは中継ぎ陣を使いにくくなったはず。
今日勝って札幌へ!

今日も今から行って来ます!

人気Blogランキング Blogランキングにご協力ください!
投稿者 zetton05 : 2006年10月09日 10:25

Trackbacks

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.zetton05.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/2093

» 【プレーオフ2】ついに呪いから解き放たれる時が来た! from 脳みそのしわチャンプルー
松中信彦のホームランと涙にええいいああもらい泣き。 [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年10月12日 12:49

Comments

自分も仲澤が打てない事は七不思議 のひとつでした。昨年まで、雁ノ巣で中日の仲澤を見る度にあのインサイドアウトのスウィングに惚れ惚れしてて、「ホークスに欲しいな。」と思う選手でした。今年のキャンプでも、一番の戦力補強になったと思うほどでした。
仰るように凡打も何故か、ライナー性の良い打球が正面に飛んで行っているって感じでしたしね。将来性はあると思っています。

それに仲澤もホークスに来て、変わった感じを受けます。雁ノ巣に落ちていた時も、攻守交替の際、鳥越のように真っ先にベンチ前に出て、ピッチャーをねぎらってましたし、あんな姿は中日の時にはなかったような。他球団で燻っている選手が芽を出すのは、育成とはまた違う面白さがありますね。

投稿者 王楽太陽 : 2006年10月09日 11:19

連日お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

ちなみにこの写真は全部奥様撮影ですよね?

投稿者 YOKOHAMA☆LINER : 2006年10月09日 22:46

昨日ソフトバンク良く勝ちましたね^^

この流れのまま日本ハムにも勝ってほしいものです!!

そして、王監督に最高のプレゼントを渡してあげてください^^

突然お邪魔しました!
それでは。

投稿者 MAC : 2006年10月10日 19:09

ソフトバンク、嬉しい勝ち方でしたね。
松中サンの涙、ぜひ優勝を決めてから、もっかい見たいです。
ほんと、彼の場合、3年越しの色んな想いがあるそうだし。
タイガースの分まで、ガツンと勝っちゃってください!!!
応援してます。

投稿者 はるるん : 2006年10月11日 07:13

> 王楽太陽 さん
やっぱりそう思いますか?!
自分も、起用される若手のなかでは一番スイングがいいし、ミートも上手いので、試合に使い続ければそのうち必ず、と思っていたので嬉しかったですね。
竜は選手層厚いですね。
日本シリーズでの、田上、仲澤の活躍に期待です。

投稿者 HiRO@zetton05 : 2006年10月11日 14:22

> YOKOHAMA☆LINER さん

お疲れ様でした!
良いゲームを堪能させて貰いました。
青息吐息だったHawksが、初戦落とすものの復調の兆しが見え、それが形となり、自信を取り戻し、チームのムードがのっていく、その過程をまざまざと目撃した2日間でしたね♪

そうです、写真は全部妻です。?よく分かりましたね?

投稿者 HiRO@zetton05 : 2006年10月11日 14:26

> MAC さん

Fightersファン方面では、Lionsより組みしやすしとHawksの勝ち上がりを望む声も多かったようですね。でも、今のHawksは今季後半のHawksとは違います。
福岡に帰って王監督に最高のプレゼントを!
「札幌経由博多行き」です!

投稿者 HiRO@zetton05 : 2006年10月11日 14:43

> はるるん さん

ありがとうございます♪
Tigers、惜しかったですね。
でも、虎のここまでの追い上げに内心苦しめられたのが、昨日の落合監督の涙にも現れていましたね。
さ、札幌でも勝って、福岡に戻って胴上げ、も1回、歓喜の涙を心ゆくまで流したいと思います。
そして、日本シリーズではTigersの分もね。
よろしくお願いします!

投稿者 HiRO@zetton05 : 2006年10月11日 14:50

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)