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2006年10月14日
来季を見据えて
さすがに、昨日は、抜け殻のように呆然としていた。
昨年も当日は同様で、翌日になって止めどなく涙が溢れたものだが、今季は不思議と淡々としている自分がいる。
その理由は明らかだ。
力がなかった。
その一語に尽きる。
昨年、一昨年はぶっちぎりで1位通過しながらの敗退。今季は3位通過。
その時点で、ある程度、腹括り、割り切りが出来ていた。
今年は、レギュラーシーズン136試合を戦って、3位になる力しかなかったのは、紛れもない事実。むしろ、良くぞ、今季のこの戦力で、最期まで首位争いをしたものだとすら思っている。
過去2年間は下手に1位通過したという事実もあって、プレーオフがなければ優勝、2003年から3連覇、などという妙な幻想が何処かにあったことも否めない。が、もはや、そんな中途半端な気持ちは捨て去ろう。
我々は紛れもなく敗者だ。シーズンを通して3位にしかなれず、プレーオフでも1位通過したFightersから1勝すら出来ずに敗退したのだ。
今、たった今から、挑戦者なのだ。
先ずは、選手達には、しっかり心身の疲れを癒して欲しい。そして、再びグランドに立つときには、しっかり気持ちを切り換えて「挑戦者」として戻ってきて欲しい。1日2日で切り換えろとは言わない。でも、どうあろうと、毎日、夜が明け日が沈むように、来季も確実にやってくる。それに向けて気持ちをリセットして欲しい。
チームの課題は山積みだ。
プレーオフに敗れた翌日、チームは早速動き出した。
先ずは、攻撃陣のテコ入れ。選手の育成と補強。
育成面では、金森打撃コーチが辞任。後任に新井宏昌氏の復帰も噂されている。
金森さんは、打撃コーチ就任前に2003年からスコアラーに就任、スコアラーという役割以上に、井口や城島との二人三脚での取り組みで、2003年に未完の大器井口の才能を開花させた。また、城島にギリギリまで引き付けてコマのような回転で飛ばすバッティングを教えたのも金森さんだと言われている。
おそらく、井口や城島にはそのとき既に土台があった。今、Hawksの若手に必要なのは、その土台を叩き込むこと。その意味では、新井さんの復帰はいいのではないか。若手の育成だけでなく、宗則あたりがもう一皮剥ける手助けも期待できる。
秋山2軍監督の内部昇格という話しも出ているようだが、それぞれのコーチ、選手のタイプというものがある。新井氏を打撃コーチに招聘した上で、秋山現2軍監督には、一部で噂されているようにヘッドコーチとして1軍ベンチに入って貰うほうが良いのではないだろうか。
また、将来の監督候補として、1軍ベンチで全コーチングスタッフを掌握するヘッドコーチとしての経験を積んだほうが、本人のためにもチームのためにもなるだろう。
補強面では、2年契約を満了したカブレラとの契約を更新せず、新外国人野手の獲得に動くという。
そして、そして。
背番号9番の復帰があるのか。王監督の号令の元、近日中にも調査にはいるとの報道も。
この日の動きは、以上のように攻撃面に関するものばかり。
これから、出てくるのだろうが、コーチングスタッフを見直すなら、是非とも、投手コーチとバッテリーコーチにも手を付けて欲しい。
投手コーチは、昨オフ、尾花投手コーチが去ってから、一緒に投手コーチをしていた杉本コーチがそのまま任についている。
今季、藤岡や柳瀬といったルーキーを積極的に登用し、結果を出させた功績は大きい。が、その一方で、今季の後手後手の継投を考えると疑問もある。
やはり、新しい血も入れたいところだ。昨オフ、噂のあった大野氏あたりの目はないのだろうか。
バッテリーコーチには、現在、大石バッテリーコーチがいる。
大石コーチは、違う角度から助言の出来る人を、ということで、若菜氏の後を受けバッテリーコーチに就任した。
当時は、若菜さんが二人三脚で育てた城島が、やっと一流のキャッチャーとしてチーム内外から認められた頃。そこで城島のキャッチャーとしての視野を拡げようという意図があったようだ。
だが、どうやら大石コーチの場合、助言はしても若菜さんのように手取り足取り、それこそ朝から晩まで行動を共にして1から10まで教え込む、といったタイプのコーチではない。
城島がいなくなり、まだまだひよっこのキャッチャー陣を鍛えて一人前に育てることが要求されている現在、求められるコーチ像を考えると、若菜さんの復帰もありかという気もする。DAIのいうように、目下フリーの理論派、梨田さんの起用も面白い。
いずれにせよ、もっと低い目線からキャッチャー陣を鍛え上げることの出来るコーチが欲しい。
それにしても、王監督の気力が少しも衰えていないのは頼もしい。
もともとは、14日のゲームに備え福岡入りを予定していたのだが、予定通り福岡入り。早速、来季に向けての戦力分析に入ったという。
そして、来春に照準を合わせてリハビリを続け、来季も陣頭指揮をとる、という堅い意志。
王さん、ホントに、ホンットにありがとう。
あなたがいる限り、若鷹達は再び天高く舞い上がるだろう。
そう思えるあなたのその存在にどれだけ勇気づけられることか!
ホントは、選手達やファン、みんなで王さんを励まさなきゃいかんのにね。やっぱり逆になっとる。
そろそろ監督という激務から解放してあげなきゃいけないのかな、なんて思ってたのだが、ご本人に全くその気がない!
「戦いの輪のなかにいないのは詰まらない」
ごもっとも!
シーズンが早く終わったり、日本シリーズに無関係なのも詰まらない。最期までグランドに。
王さん、あなたが、最後の最後までユニフォームを着てグランドに立ち続けたいと願うのであれば、自分はそれにとことんお付き合いするだけです♪
でも、ご自愛もお願いしますけどね。
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Comments
もうね このどこまでも前向きで元気な親父様が愛しくてたまらない
ちょっと目を離すと 自分の身体のことなんてどっか行っちゃうところが心配でたまらない
本当に本当に頭が下がります
投稿者 ぼたん : 2006年10月14日 07:47
背番号9の件。
でで~んと日刊九州に出てますね。
彼は来年だけの話ではない。
5年10年15年先のホークスのための人材です。
何があっても戻ってきていただかないと。
胸をはって!
投稿者 YOKOHAMA☆LINER : 2006年10月14日 09:54
> ぼたん さん
本当にもう、この大親父と来たら...(苦笑)
もう目の前に野球があると、自分の病気なんて忘れちゃうんですからね、困ったというか、本当に心配でなりませんが、また、そんなところが微笑ましく、また愛おしくてたまりませんよね。
3年連続の敗退の翌日にはもう気持ちを切り換えて、来季を見据えアグレッシブに動き出す、この元気さ。
この親父の元気さを見ると、自分らが凹んどる場合じゃないと、素直に思えてしまう。
本当に、ただただ感謝するのみです。
投稿者 HiRO@zetton05 : 2006年10月14日 16:37
> YOKOHAMA☆LINER さん
本当に戻ってきて欲しいですね。
実現すれば最高の歓びです。
そして、これを真剣に考えてくれている球団にも感謝です。
投稿者 HiRO@zetton05 : 2006年10月14日 16:39