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2007年07月24日

[Hawks]

後半戦、そして未来を見据えて

オールスターも終了。
相変わらず鷹たちはオールスターでは活躍せんねぇ(苦笑)

そして、明日からはいよいよ後半戦。

それにしても、前半戦を振り返ると、いや、よくぞ首位と4ゲーム差の位置にいるものだ。そのくらい前半は怪我に泣かされた。

飛車角落ちなんてもんじゃない。

大黒柱斉藤和巳の離脱に、宗則の骨折。そして、足に故障を抱えたのが大村、多村、小久保に信彦。信彦はおまけに肋間神経痛まで。

先発投手陣では、一時期、貯金があるのが杉内だけという異常事態。開幕前はローテの6番目を期待された神内も離脱。
そして中継ぎ陣の崩壊。
藤岡が股関節に異常を訴え、柳瀬にも首の異常と、計算していた中継ぎ陣の相次ぐ離脱。水田も一時は頑張っとったし、篠原もいい感じにオラオラオーラを出しとった時期はあったけどね…。

ま、投手陣はそれでも責め切れまい。
打線の援護のないなかを良く凌いでいたことを評価してやるべきだろう。結局、余りもの援護の無さに崩れていったのは残念やけど。

この状況で、良くこの位置にいる。そう考えると、足りなかった駒がほぼ戻ってくる後半戦には期待が持てる。

ま、和巳はまだきっちりローテを守るのは難しそうやけど。
後半戦の開幕を任される和巳は、中10日以上の登板間隔、場合によっては投げる都度の登録抹消も検討されているという。
和巳には無理をして欲しくない。野球をするのは今季だけではない。今後の選手生命を考えれば、今季はじっくりと肩の静養にあてても構わない。
幸い、神内や藤岡は順調そうだ。
杉内以外の4本柱、和田、渚、ガトームソンあたりがもう少し勝ち星を先行させてくれればいい。

が、それを考えるとき、1つ大きな不安がある。

扇の要たる捕手だ。

山崎、高谷、田上。
キャッチング、リード、肩、いずれも及第点という捕手はいない。バッティングも田上がタマに良い働きをする程度。
偶然、最近目についたのが山崎ばかりで申し訳ないが、渚のワンバンになるスライダーを捕れず股間を抜けた「捕逸」。少なくとも、打者が空振りをするようなボール。大きくすっぽ抜けたり、ベースの遥か手前に叩きつけたわけでもない。追い込んでから空振り三振を奪った、捕手として捕ってやらねばならない投手の「決め球」だった。
それに加えて、昨日のFighters戦の5回、満塁の場面での山崎のスクイズ。フォースプレイとなるため、セオリーでは考えられない。奇襲といえば奇襲。それ故、相手も無警戒だったわけだが、ある意味、山崎への打者としての信頼感の無さが出させたサイン。フォースプレイということを差し引いても、ヒットや外野フライを打つ確率よりも高い、とベンチが判断したことは想像に難くない。これは打者としては屈辱的な采配だ。もし、本人がスクイズを成功させてホッとしているようなら未来はない。

そして、そして、何よりも最も重要なリード面の不安。山崎に限った話をしているのではない。素人ながらにオイオイという場面が少なくない。
長いペナントレースにおいては、ベンチの采配で勝つ試合、というものがある一方で、采配によって負ける試合もある。
今のHawksは、リードによって負けた試合がかなりあると思う。和田や渚、ガトームソンが貯金を作れなかった要員の1つがここにもある。

百戦錬磨の伊東勤やノムさん相手に戦う際には、ノーガード状態になってしまう。
シーズン終盤の競った展開になったとき、ここぞというところでその弱点が出そうだ。

今季は現有戦力で戦っていくしかない。
どうせなら、荒川、大野、中西、領健にも、そして的場にもチャンスを与えて欲しい。今の山崎のレベルなら、キャッチング、リード、バッティング、どれをとってもこだわる必然性は全くない。それなら可能性を探って欲しい。

逆に、和田や渚、杉内には、若い捕手を積極的にリードするくらいのものを期待したい。まだ若いとはいえ、4本柱と呼ばれる存在なのだ。自分のピッチングにアップアップになっている場合ではない。自分なりに考えて、自分なりのピッチング理論を掴んで貰いたい。そして、それを若い選手達に伝えて欲しい。かつて工藤がJOHを育てたように。

来季に向けては1人、ベテラン捕手の補強も必要だろう。それと合わせてバッテリーコーチ。何度もいうが、大石さんでは駄目だ。
かつて、JOHを育てるために、若菜さんをバッテリーコーチに招き、当時まだ現役だった田村藤夫を手本として呼んだ、そういう育成体制を整えて欲しい。

そうしたチームとしての体制の問題もあるが、あとは本人達次第。

プロの捕手として、これから10数年、メシを食っていけるかどうか、それが問われている。
寝る間も惜しんで、24時間、365日、どうやったら捕手として上達するか、考えても損はないはずだ。これは別にプロ野球選手に限った話じゃない。一般社会に生きる人間にとっても、どこかでそういう時期は必要だ。それが、その人間が仕事をしていくうえでの一生分の糧となる。そうした蓄えを作るときに、怠ってプロとしての食い扶持を失ったなら、それは本人の怠慢でしかない。

厳しいことを言うが、自分は福岡にある地元の球団としてHawksが好きなのだ。もちろん今のチームに深い愛着もあるが、個々の選手のファンというよりもチームのファンだ。
Hawksが強くあるためには、マスクを被るのは誰でもいい。

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投稿者 zetton05 : 2007年07月24日 00:32

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Comments

優勝チームに名捕手あり。
野村監督の言葉ですが、大きく頷きました。城島、谷繁、古田・・・名捕手が居れば正にそのチームの要として長期に渡る安定した戦力を保持できそうです。
王監督は打者視点からの捕手論でしょうから、やはり発展途上の捕手を育成する体制は急務ですね(当然球団も考えているでしょうけど・・)。

投稿者 minoru : 2007年07月24日 14:46

そうして考えると、根本さんや王さんにJOHの何が見えていたんだろうなと不思議に思うことがあります。そのぐらい当時のJOHのキャッチングもリードも酷かった。でも、良い捕手がいればチームが10年はもつ、勝てるチームを作るためにそのJOHを育てる、といって、当時の正捕手吉永を1塁にコンバートしてまでJOHを無理矢理正捕手として使い続けた。

> 王監督は打者視点からの捕手論
そのきらいはありますよね...
ま、本来はやっぱりとにかくリードとキャッチングとがしっかりしていて欲しい。そしてついでにバッティングも並みであれば充分なんですけどね。

投稿者 HiRO@zetton05 : 2007年07月28日 22:49

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