« ヘッドスライディング | Main | 和巳、右肩手術へ »
2008年01月02日
過去への敬意
早いものだ。
今年の秋で、Hawksが九州は福岡の地に本拠を移して20年が経つ。
20年。
当時、20歳だった自分がもう40歳になるんやけん、考えてみりゃ当たり前のこと。なんやけど、もうそんなに経つのかと驚くやら感慨にふけるやら。
来る日も来る日も負け続けた最初の10年を経て、1999年の初優勝までを地元で見守った。2000年以降は黄金時代を築かんとするHawksを東京で頼もしく見続けてきた。
そして、Hawksというチーム自体の誕生からも70年。
年末のニュースによると、球団では、この九州20周年、チーム発足70周年に際して記念事業を実施していくという。
その柱として、南海ホークス時代のユニフォーム、初優勝した頃の福岡ダイエーホークス時代のユニフォームの復刻などが企画されているとのこと。
これはいい。
ソフトバンクフロントは実にいい仕事をする。
日本のプロ野球では、球団は親会社の広告費用として運営されているため、親会社が変われば、そこで球団の歴史すら抹消されてしまうことも少なくはない。例えば、所沢西武ライオンズの球団史に、かつて福岡を本拠とした西鉄ライオンズの歴史はない。
ましてや、親会社が異なり、本拠地も余所にあった頃のユニフォームの復刻なんて、今までの日本の球界では考えにくい。
だが、今のHawksがソフトバンクを親会社として福岡の地にあるのは、間違いなく南海ホークス、福岡ダイエーホークスの歴史があったからだ。ある日突然、何もないところからチームが誕生したわけではない。
その先人達やそれを応援し続け野球界を支え続けたファン達へのリスペクト。
これは、ある意味、今までの日本球界に大きく欠けていた部分に思えるのだ。だからこそ、この企画が実現した日には喝采を送りたい。
Lionsという宝物を失った九州のファンに、再び地元のチームとして福岡に拠を移したHawksは何者にも代え難い宝物。
だが、その一方で、Hawksを地元から失うという哀しみを経験した大阪のファンがいたことも決して忘れてはならない。
あとは、今の所沢西武ライオンズに継承されていない、西鉄ライオンズの歴史。これも、福岡の球団として敬意を表して扱ってくれると、こんなに嬉しいことはない。
ライオンズが去った後、福岡への球団誘致に情熱を注いだ方達への敬意も込めてね。
ね、稲尾さん。
Trackbacks
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.zetton05.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/2410
Comments
明けましておめでとうございます。
この記事、私もワクワクしています。ほんとに実現したら球場に駆けつけたいですね。関東でもやってくれないかな・・・。
今回帰省の折、平和台跡地に行ってきました。
ライトスタンド外壁の一部だけ柵で覆われて残っていて、辺りの静けさと相まって、またドーム周辺のきらびやかさを思うになんとも寂しい気分になりました。
ただ、ワクワクしながら平和台へ足を運んだことも同時に思い出し、今年のホークスの躍進を願いつつ外壁に手を合わせてきました。
2008年、今年こそホークス球団・ファンともに素晴らしい1年でありますこと期待したいです。またHiROさん、今年も素晴らしいエントリを楽しみにしています♪
投稿者 minoru : 2008年01月05日 10:40
minoru さん
明けましておめでとうございます。
> 平和台跡地
時代の変遷を目の当たりにさせられますね。
でも、それだけにソフトバンク球団の過去を大切にしていく姿勢が嬉しくもあります。
平和台球場。Hawksにせよ、さらにはさかのぼってLionsにせよ、自分らにとっては原点ですからね。
毎年言うとる気がしますが(苦笑)、ホント、今年こそ、です。
チームにとっても、ファンにとっても、最高の1年となりますように。
今年もヨロシクお願いします。
投稿者 HiRO@zetton05 : 2008年01月06日 07:20