2008年01月07日
和巳、右肩手術へ
和巳が9日に右肩腱板修復手術を受けるという。内視鏡手術らしいが、開幕には間に合うまい。いや、今季、というべきか。
昨年、渡米した際の診断の結果、報道では病名は明かされず、肩周りの筋力強化で手術を回避する方針だったようだが、筋力の回復が十分でないと診断され、手術に踏み切ることになったようだ。
和巳の弁。
「肩回りの強化トレーニングで極力手術を回避し、監督やチームメートの『優勝』に対する強い気持ちに貢献できるよう努力してきました。今は1日も早く戦列に復帰できるよう、術後のリハビリに精力的に取り組んでいきます。」
昨シーズン、肩の筋疲労の回復具合が思わしくなく、戦線を離脱。復帰後も中10日での登板を余儀なくされた。
もともと右肩は古傷なだけに、肩周りの筋力強化だけで大丈夫なのか、報道を聞いた際に不安を感じた。肩のトラブルを抱えた選手なら、それまでも当たり前のように肩のインナーマッスル強化ぐらいやってるはずだ。
ましてや、意識の高い和巳のこと。
当初、手術を回避し、筋力強化で乗り切ろうとしたということは、手術をすれば投球までにそれなりの時間を要するが故の判断だったに違いない。
だが、原因がハッキリして、治療の方向性がハッキリしたのは良いことだ。
手術を受け、しっかりリハビリをして万全の状態で戻ってきて欲しい。何ヶ月、何年かかってもいい。とにかく目先のために無理をしないこと。極端な話し、来季は投げなくていい。
内視鏡手術とはいえ肩にメスを入れるのだ。手術の傷が癒えた後に本当の勝負、長い闘いが待っている。可動域を充分に取り戻すためのリハビリ、さらにはその後の投げるための筋力回復。それらを考えると、今季、1軍のマウンドに上がることを無理に考えないことだ。
オレらは待っとるけん。
王監督も言う。
「チームにとっては痛手であり、彼にとっても一番つらい選択だったでしょう。しかし、チームの将来や彼の将来を考えたとき、一番いい方法が手術だと考えています。」
さ、先発枠が1つあいた。
目の色を変えて出てくるのは誰か?
自分が思うに、ここにハマる才能は既に何人もいる。その内の誰かがハマってくれれば優勝が見えてくる。
病状がハッキリしたことで、逆に和巳の万全の状態への目処が見えたと同時に、違う愉しみも増えた。
チャンスはきっとそう多くはない。限られたチャンスをモノにした者だけが生き残れる、そういう世界に、君たちは生きている。
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