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2008年07月20日

[Hawks]

予兆

7/19 Hawks 5-4 Eagles

チームが終盤の競り合いに強くなってきた。粘り強く勝機を窺うゲーム運びができるようになってきた。
その典型が、先日の、9回2死から3点差を追いつき延長12回にサヨナラ勝ちをしたLions戦であり、9回に逆転したこの日のEagles戦。
さらに、若手が代わる代わる出てきてはヒーローになっていく「日替わりヒーロー」現象。

1999年の初優勝以前からHawksを応援してきたファンには、ここ最近感じるところがあるのではないか。

優勝を知らない選手達が、劇的な勝ちを経験する度に頼もしく逞しくなっていく姿──。
そう、まるで1999年のHawksを見ているようではないか。

物心ついた頃からずっと野球を見続けてきたが、久々に優勝するチームには、共通する何か独特のものがある。その「何か」を今のHawksは備え始めている。

自分は、開幕後間もない負けの込んだ時期から、今季は違う、と言い続けてきた。ここに来て、その「予感」が「確信」に変わりつつある。胎動の刻を経て、新たな「チーム」が誕生しつつある。

まだ全てが揃っているわけではない。まだまだ足りない部分もあり、それが不確定要素でもあるが、所詮、野球とは何処まで行ってもそういうものだ。

これから先がとても愉しみだ。


両先発田中将大とホールトンの好投で、両チーム無得点で迎えた4回表、宗則のヒットを足がかりに、信彦、小久保の連続四球で満塁として、長谷川が粘る。変化球をことごとくカットし、8球目、インコースを狙った真っ直ぐが甘くなった。打球は右中間を真っ二つ。満塁の走者一掃のタイムリー3ベースで3点を先制。
が、直後の4回裏、1点を返されその差2点。

5回、6回と得点圏に走者を進めながら追加点を奪えず、6回裏。ホールトンがフェルナンデスにタイムリーを浴び1点差と迫られ、2番手に高橋秀、3番手に三瀬とリレーするも草野のゲッツー崩れの間にもう1点を奪われ、遂に同点に。
とはいえ、この草野の2ゴロ、実に難しいバウンドの打球だった。抜けていれば、と考えると良く抑えたもの。

7回からはマウンドに昨日先発予定だった大隣。スライド登板しなかったため、この6連戦という単位で考えての起用だろう。
が、8回裏、大隣がリックに勝ち越しソロ弾を許してしまう。甘い。完全な失投。

1点ビハインドで迎えた9回表。マウンドには8回から有銘。
始まりは大村だった。長谷川の代打で打席に立つと、その初球をセンター前へ。金子が代走に起用されて、ベンチに下がる大村のスかした表情がいいね。続く、荒金はバントの構えからバスター、有銘への高いバウンドになり、有銘はセカンドへ。が、有銘の野選となり無死1-2塁、高谷はバント。が、初球高めのスライダーをバント失敗。2球目、今度は外に逃げていく変化球を下半身も対峙させて3塁線にバント。1死2-3塁とする。
このバント、左投手のスライダーを左打者がバントする難しさがあったが、王楽太陽さんご指摘のように、初球の失敗で、体勢を変えてバントにいった。高谷に拍手!

で、本多に対しては徹底して外へのスライダー。2ナッシングに追い込まれたが、上手く合わせレフト線への犠牲フライ、同点!
2走も本塁送球の間に3塁を陥れ、なおも2死3塁。宗則の初球スライダー、ショート横を襲うセンター前ヒットで逆転!

有銘-嶋バッテリーの困ったときのスライダーを狙い打ち。
とはいえ、左のスライダー投手のそれ。左打者が打つのはそう簡単な話でもないのだが、本多-宗則のコンビがお手本のようなバッティング。頼もしい1-2番に育ってきたものだ。

7回から3イニングを投げた大隣に勝ち星がついて8勝目。
このリリーフ登板は大隣にとってもいい経験になったのではないか。1先発で序盤に一発を撃たれるのとは訳が違う。点のせめぎ合いの中での、1球の怖さをまざまざと味わったはず。これを、終盤の熾烈な展開での自分の糧として欲しいもの。

さ、4連勝!
今日は岩隈と和田。先のFighters戦、ダルビッシュに負けたときにも書いたが、良い投手からどうやって点をもぎとるのか、そこいらにもそろそろこだわっていきたいね。

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投稿者 zetton05 : 2008年07月20日 02:16

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