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2008年10月08日

[Hawks]

王Hawksの終わり、新生Hawksの始まり

10/7 Hawks 0-1x Eagles

王さんのラストゲーム。
その最期のユニフォーム姿を一目見んと、平日にも関わらずチケットは完売。

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桑田が、JOHが恩師の最後のユニフォーム姿を目に焼きつけんと、スタジアムを訪れる。
背広姿で訪れたJOH、ピシャっと背筋を正して王さんと話すその姿に、このやんちゃ坊主の王さんへの畏敬の念が感じられて微笑ましい。

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横浜でリハビリ中の多村や、斉藤和巳もユニフォーム姿で現地観戦。
小久保と宗則は、この日のために登録、ベンチ入り。

試合は、田中将大と杉内の投手戦。
ゼロ行進が続くなか、7回から宗則が代打出場し、そのまま守備へ。
9回には、代打で小久保が打席へ向かう。左中間への打球。ややバットの先だったため伸びがなく、無情にもセンターフライ。

試合は0-0のまま、延長へ──。

まるで、野球の神様も、王貞治のユニフォーム姿をいつまでも観ていたい、そう考えているかのような展開。

このままこの試合が終わらなければいいのに──。

そんな想いを知ってか知らずか、試合はとうとう延長12回に突入。
奇しくも、王Hawks最後の打者は松中信彦。王貞治の薫陶を受け、21世紀初にして唯一の三冠王まで昇り詰めた愛弟子の今季最終打席。強烈な打球、だが、2塁手の正面。ゲッツーとなって、Hawksの勝ちはなくなった。が、引き分けならHawksが5位。

野球の神様も泣いているのか──。それとも、ファンの涙雨か──。
雨が強くなる。

マウンドには11回途中から登板した馬原。普通なら中断してもおかしくない強さの雨が降りしきるなか、結末を迎えた──。サヨナラ。

ノムさんからの花束贈呈の際には、一瞬顔がほころんだものの、試合前の柔和な顔に比べ、試合後は厳しい顔。最期の試合となってさえ、その感傷よりも、負けた悔しさが上回る。王さんらしいといえばらしい。

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「勝てなかったことが悔しいね。試合そのものには悔いが残るよ。今年を、後半戦を象徴するような試合だった。勝負師としては、最後を勝利で飾れず残念だよ。」

12回延長の末のサヨナラ負け。
普通なら一番疲れる負け方。
が、少しでも王さんのユニフォーム姿を見たいと願うファンにとっては、この日ばかりは、それすらも有り難いとも思える。そんな特別な夜。

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王Hawksとしての最後の試合は終わった。
もう二度と王さんのユニフォーム姿を見ることはないのだろう。


王さん、福岡に来てくれて、いつづけてくれて、好きになってくれて…
熱さと、強さと、厳しさと、そして溢れんばかりの愛情と…
かけがえのない想い出の数々を…

本当にありがとう。


終わりの寂しさ。
ノムさんのぼやきも本当に寂しそうだ。
選手たちにとっては、それに加えて、有終の美を飾らせてやれなかった悔恨の念が強いに違いない。
その想いを、明日の糧にして欲しい。そう願う。

ほとんどの選手は、監督を王さんしか知らない。
今までは王貞治という、大きな根を張った太い幹がチームを支えてきた。が、王貞治を超える太い幹など存在しない。
これからは、秋山幸二を、小久保や信彦、宗則、和巳、といった主力が脇から支え、複数の樹木の根が絡み合い、強固な地盤を形成する、そうしたチームの土台を築かねばならない。

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主力選手たちも意識を変えていかねばなるまい。

そう、本当の巣立ちのときが訪れた。

我々は、その過程を見守り続けたい。そう思う。

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投稿者 zetton05 : 2008年10月08日 23:46

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Comments

こんばんは。

終わったんだ・・・という気持ちの整理がつかないまま、秋山新監督の正式発表。秋山以外いないと思いつつも、あわただしくて戸惑い気味です。

感謝してもしきれない思いです。
最後の最後まで、勝つんだという厳しい目でグランドを見ていた姿はずっと忘れることはないと思います。

新生ホークス。
王さんの息吹は健在です。
ずっと見守っていきたいです。

投稿者 minoru : 2008年10月09日 02:07

こんにちは。
お約束どおり、王さんに精一杯の感謝の気持ちを伝えに行ってきました。

私が球場に到着したのと同時にホークスのバスが到着。一番前の座席に座っていた王さんが笑顔で手を振ってくれたのが非常に印象に残ってます。

それにしても延長の12回表が終わった頃からの雨は絶対に「涙雨」でしたね。

昨日も仙台は雨でした。
まるで寂しさの余韻が続いているようでした。


秋山監督。
西武時代(当時私は小学生)からファンでしたので、新生ホークスには期待です!

投稿者 かんけ : 2008年10月09日 18:31

minoru さん

なんだか、結局、最下位になったことが象徴的な気がしますね。
変わらなきゃいけなかった、と。

でも、王さんは、もっと良い状態でバトンを渡したかった、そう思っていたはずですが、ある意味、後任監督にとってはもっともプレッシャーの少ない状況でのバトンタッチ。
最下位からのスタート。上がっていくしかないわけですからね。

王さんとHawksが関わり続けるのも嬉しいし、王さんがコミッショナー特別顧問として球界全体に関わるのも嬉しい。

秋山新監督はじめ、一気に若返ったベンチ。
我々ファンは見守りつつ応援するしかないですからね。

そこにHawksある限り。
ずっと見守っていきたいと思ってます。

投稿者 HiRO@zetton05 : 2008年10月11日 16:01

かんけ さん

現地観戦、お疲れさまでした。
随分と寒かったのでは?
冷えて体調崩したりしてませんか?

涙雨、本当に空も哀しんでいるかのような、そんな雰囲気でしたね。最終試合の相手がノムさんというのも良かったかな、と。

秋山新監督。
Lions黄金期、そしてHawks暗黒時代とそこから常勝軍団への道程を選手として体験してきてますからね。その実体験で上手くチームを引っ張って欲しいですね♪

投稿者 HiRO@zetton05 : 2008年10月11日 17:23

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