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2009年06月29日

[Hawks]

所沢と福岡

6/26 Hawks ● 4-10 ○ Lions【大宮】
6/27 Hawks ○ 10- 3 ● Lions【西武ドーム】
6/28 Hawks ○ 7- 5 ● Lions【西武ドーム】

さ、ようやくペナント再開。
野球がない日が続くと干涸らびそうだ。


金曜は仕事を終えて大宮へ。
地域密着を図りたいのはよくわかる。が、準フランチャイズとして使うには、ちょっと狭いし、とにかくアクセスが悪すぎるね。

で、試合は藤岡が打たれ、さらに小椋が1死もとれず、中盤で大差。
ま、相手エース涌井に対し、言わば谷間の藤岡をぶつけたわけで、言うちゃ悪いけど「勝てばラッキー」の試合。
それより最終回、不安のあるLionsのブルペン陣を5連打でしっかり打ち崩したのが翌日以降に効くだろう。

土曜は自身の野球の試合があるため西武ドームには行けず。帰宅後、録画を観る。

で、日曜。
前日、蒸し暑いなかに野球をした疲労感がたっぷりのなか、身体に鞭打って西武ドームへ。曇っていて案外気温は低いが湿度が高い。身体に水分がまとわりついてくる感じ。

土曜は今や「第2クリーンアップ」ともいえる下位打線の活躍で前日の雪辱。
そして、日曜は、先制を許しながらジワジワと追い上げ1点を争う展開に持ち込み、終盤しっかり競り勝つ、というチームの強さを感じさせる展開で勝利。
この日はしっかりクリーンアップが活躍した。

本物になってきたね。


ファルケンボーグが失点したけど、あれは西武ベンチに軍配。片岡を盗塁させるのではなく「走るぞ」と警戒させることで、配球の幅を狭くした。前々日、片岡を刺した田上の捕手心理を上手く突かれたね。
田上は、交流戦中、相手が走ってくる場面で、敢えて牽制を入れずに初球走らせて刺す、といったプレーも見せていたけど、今後、対戦数が圧倒的に多いパ同士の対戦では騙し騙されの繰り返し。そこも切磋琢磨していって欲しい。


さて、この土日は80年代黄金期西武のユニフォーム復刻の「LionsClassic 2009」。
日曜日は、その黄金期西武を支えた渡辺久信Lions監督と秋山幸二Hawks監督による始球式、なんていう粋な計らいも。
秋山さん、打つ気満々やったね。でも、ちゃんと打つなら、スパイク履いてないと滑るんよね(笑)


とても素敵に感じたのは、土曜日のオープニングセレモニー。

「あぁ、繋がっている」
そう、しみじみと感じさせてくれた。

所沢と福岡。
LionsとHawks。

いや、もっというなら日本球界全体が有機的に絡み合って紡ぎ合う。
それを端的に、わかりやすい形で見せてくれているのがこの両球団か。


先ずは、先日亡くなった和田博美さんへの追悼から。
豊田泰光さんが昨年のLionsClassicで復刻された西鉄ユニフォームに身を包み、LionsClassic2009のエグゼクティブ・プロデューサーを務める石毛宏典さんが80年代黄金期西武のユニフォームで登場。
豊田さんは言わずとしれた西鉄くさび型打線の肝となる2番打者。そして石毛宏典も選手としての晩年をHawksで過ごしている。

その石毛がセレモニーで「根本の親父」「和田さん」と口にした。

「根本の親父」とはもちろん根本陸夫氏。西武黄金期を築き、そしてまた福岡でHawks黄金時代の礎を築き、福岡にも西武にも馴染み深い。福岡に王さんを連れてきたのも根本さんだ。
和田さんは、言わずとしれた稲尾さんの恋女房。Lionsが西武へ買収された後も指導者としてチームに残ったため、80年代をLionsで過ごした選手達は何らかの形で世話になっている。

両チームの監督は、西武黄金時代の主力選手だった渡辺久信に秋山幸二。


かつて、福岡を本拠地としたLions。
今、福岡を本拠地とするHawks。

博多っ子を熱狂させたLionsは所沢に拠を移し80年代に黄金時代を築く。Lionsのいなくなった福岡には、かつての西鉄の最大のライバルであったHawksがやってきた。そして、そこに注入された獅子の血。

その両チームの繋がりを深く実感させてくれた良いセレモニーだったと思う。

このLionsClassic2009のオープニングに福岡のHawksを選んでくれた西武には感謝したい。そして、こうした形にできたのも、昨年、西武が福岡時代の西鉄との歴史を繋ぎ治してくれたから。


始球式では、石毛が投げ、片岡が受ける。マウンドの石毛の横に豊田さん。
そう、背番号7が3人並んだ。
この始球式にも、過去の選手やその選手がつけていた背番号、その継承へのリスペクトが感じられる。


奇をてらったイベントや第3のユニフォームが目に着く今の日本球界にあって、昨年から西武球団が行うこうした企画には先人達への敬意の念に溢れており、それをとても真っ直ぐに表現している。
経営環境的にはパでは苦しんでいるほうに入る西武だが、こういう姿を見るにつけ頑張ってもらいたいと思う。こういう姿勢は、ソフトバンク球団にも見習って欲しい。

自分は、Hawks戦を観たいのはもちろん大前提な訳やけど、そんな西武への感謝の念と少しでも支援したい想いもあって、なるべく西武ドームには足を運びたいと思っている。

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投稿者 zetton05 : 2009年06月29日 00:55

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