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2004年09月23日

合意...そして、本当のスタートライン

労使の合意は7項目

23日、プロ野球機構と選手会の間で合意された文書は以下の通り。
合意書
 日本プロフェッショナル野球組織(以下「NPB」という)と、日本プロ野球選手会(以下「選手会」という)は、次のとおり合意する。
1、NPBは、来季(2005年シーズン)に、セパ12球団に戻すことを視野に入れ、野球協約31条、32条に基づくNPBの参加資格の取得に関する審査(以下「審査」という)を速やかに進め、適切に対応する。
2、審査は、実行委員会の下部組織として組織される「審査小委員会」が担当し、審査開始後1か月を目処に実行委員会およびオーナー会議に答申する。来年(2006年シーズン)以降の審査については、第三者を委員とする新規加入球団審査委員会(仮称)を設置する。
3、NPBは、現行野球協約の加盟料・参加料を撤廃し、預かり保証金等の制度を導入する。
4、審査は、適正・公平に行い、小委員会の審査過程を可能な限り、開示するなど、透明化に努める。
5、審査小委員会の答申に基づいて、実行委員会及びオーナー会議が、来季参入を可とした場合は、NPBは、その参入が円滑になされるよう最大限の協力をする。
6、新規参入が決まった場合、分配ドラフトへの新規参入球団の参加を認め、統合球団のプロテクト選手(2巡目、3巡目の指名選手を含む)を除いて柔軟に対応する。また、既存球団は、新規参入球団と既存球団との戦力均衡を図るため、新規参入球団に協力する。
7、NPBは、選手会との間で、プロ野球構造改革協議会(仮称)を設け、1年間をかけて、ドラフト改革、エクスパンション・ドラフト制度の導入、選手年俸の減額制度の緩和などについて徹底的に協議する。
2004年9月23日(原文のまま=共同)

会見を見た。
古田選手会会長をはじめ選手会側の硬い表情が印象に残った。
残念ながら、近鉄&オリックスの合併は覆らなかった。
会見で磯部近鉄選手会長は涙を浮かべていた。
この合意文書に含まれていない、選手会が要求していた合併球団選手の処遇に関して、ある程度選手の意思尊重の可能性も残されたようだ。
合併球団選手の意思尊重 実質的な移籍の自由承認

 会議に出席したある人物は交渉大詰めの段階でオリックスの小泉球団社長と選手会が話し合いの場を持ったことを明かした。合意文書の文言には含まれていないが、その場では優先的に合併球団が保有できるプロテクト選手の移籍の自由がある程度認められ、その言葉を信頼して、選手会が最後は了承したという。
 小泉社長は記者会見で「今後、選手みなさまのご意見を誠実に聞かせていただき、全選手に私個人も面談をして納得のいく形で進めさせていただきたい、ということで理解をいただいた」と話した。合併球団の選手には個々の希望を尊重してプロテクト選手を決めてほしいとの選手会の要求を小泉社長が了承した。しかし、同社長からは「徒党を組むことはないように」と注文が付けられたという。 近鉄とオリックスの選手は新球団でプレーを望まなければ、実質的に他球団に移籍できる可能性を残した。新規参入球団の2005年からの加入に加え、選手会は大きな要求を勝ち取った。

また、新規参入の審査が進んだ時点での、合併解消の微かな可能性も残されている。
NPBには英断を望みたい。

さて、これからが、本当の改革に向けたスタートである。
今回のこの騒動で、機構内では今まで口に出来なかったはずの日本プロ野球に巣食う様々な問題点が、機構、選手、ファンの間で初めて共有されたと言っても良い。
その問題点については、既にこのBLOGでも他の様々なBLOGでも語られてきているので、ここでは詳述しない。これらの課題を、時には大胆に一度に、一度に難しいものはステップ・バイ・ステップで取り組んでいかねばならない。

そのときに必要になるのが、やはり強力な指導力を持つ存在。不在となったコミッショナーの本来の役割だ。
ここは是非、野球への愛と情熱と将来へのヴィジョンを持つ、そして強い指導力を持った人物を選出するための、コミッショナー選出方法も優先的に解決すべき大きなテーマとして考えていただきたい。これなくして未来はない。

【追記】
一方で、選手達にもお願いしたい。
今回スト期間中に試合の代替策として行ったファンサービス、今後も是非続けて欲しい。今まで日本のプロ野球選手はファンサービスにあまりに無頓着であった。この騒動をきっかけに新たなファンと選手の信頼関係が出来つつある。是非、球団からお仕着せのイベントでファンサービスをするのではなく、自分たちで考えた等身大のファンサービスを行っていって欲しい。本当に実りある球界の未来のために。


最後に...
古田選手、ひとまずお疲れ様でした。
今回の機構側との交渉は、本当に困難な道であったと思います。
この日本プロ野球70年目にして勃発した未曾有の危機に際し、あなたが選手会会長で良かった。そう思っているファンは本当に多いと思います。
※今日の記者会見後に代打出場でのヒットも格好良かったです。
ありがとう、古田敦也。


【追記:9/25】
「星野仙一のオンラインレポート」
■改革への第一歩はまだこれから - 9月24日
今後多くの人がこういった思いを1つに行動する重要性を感じます。星野さんには、ここでも述べている「球界の改革者」となっていただきたい。そして、その改革のお手伝いが出来れば最高です。

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[Hawks]

札幌の借りは地元福岡で返した!

今日のHawks今季最終戦となる福岡ドームでの対Fighters戦も、スト明けの札幌の2試合に劣らぬ壮絶なゲームでした。

7回表まで大量5点リードを許したHawks。
このまままた負けてしまうのか?!と不安を感じた7回裏、少し調子が下降気味の川崎の2点タイムリーで3点差とすると、8回裏、城島の2ラン、直後のズレータの特大ソロの2連発で追いつくっ!
そこからは両者総力戦。細かな投手リレーでお互いにチャンスをつぶす。Hawksの負けがなくなった12回裏、このイニング、3冠王を目指す松中まで回る!っと期待していたらその前を打つ井口のサヨナラアーチ!...打たしてやれよぉ、松中に...と思いつつも劇的な勝利。思えば初優勝の1999年も井口は美味しいところだけ持って行っとったなぁ(笑)。

松中は、打率、打点が単独トップ、HRがFightersセギノールと同数の44。
Fightersは明日オリックス戦を残すため、3冠王は明日のセギノール、あるいはオリックス投手陣次第。

今日は先発斉藤が相変わらずピリッとしなかったが後を受けて登板した杉内が好投!プレーオフ、日本シリーズへ向けて、斉藤、新垣、和田の3本柱がピリッとしてないだけに目処がついたのは大きな収穫だ。

さて、Hawksファン注目のプレーオフ第2ステージは、10/6(水)から福岡ドームで開催される。それまで約2週間と空いてしまうが、その間不調の先発陣をはじめしっかり再調整してくださいな。

注目のプレーオフ争いは、明日のFighters戦の結果待ち。Fightersが勝てばFightersがプレーオフ進出、Fighters負ければMarinesがプレーオフ進出。引き分けなら3位決定戦!
こちらも注目だっ!


海の外ではイチローが凄いことになっている。
昨日の5安打に続き、今日も4安打で今季の安打数247!
ちなみに、年間240安打を2回記録した選手はいないという、つまりMLB市場初。
MLBのシーズン最多安打まで、残り10試合であと「10」。この2試合でシーズン最多安打を俄然現実的なものにしたイチロー。凄すぎる!


それにしても。
やっぱり球界再編がらみのエントリーを書くよりも、こうやっていろいろな選手の活躍を書く方が純粋に愉しい。早くこの状態に戻って欲しいものです。(もちろん、ちゃんと球界の根本的なシステムを改革したうえで!)

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【速報】労使交渉妥結、スト回避

詳細はまだ不明だが、25、26日に予定されたストライキは回避されたとのこと。昨日より報道されていたように、来季パ6球団に向けて新規参入の審査を行うなどの提案があったのだろう。
詳細わかり次第、追ってエントリー追加します。

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微かな合併解消の可能性

「合併凍結は絶対にない」と頑なだった近畿日本鉄道の山口社長が注目発言!

楽天など新規参入に名乗りを上げる企業への売却案について「宮内オーナーか機構側から指示が出た場合は、応じるかどうかは別にして話を聞くのはおかしいことではないでしょう」と初めて球団売却の可能性に言及。合併相手のオリックス宮内オーナーや日本プロ野球組織(NPB)の出方次第で、合併凍結という大逆転が起きる可能性が出てきた。

今までの頑なな姿勢からすると随分軟化したものだ。
昨日の労使交渉でセ6パ6の方向性が打ち出され、スト回避の流れになってきつつあるらしい。近鉄選手会は「近鉄選手全員の新規参入球団への移籍」を希望している。近鉄球団の楽天なりライブドアへの買収という形になれば、これも問題ではなくなる。

さて、問題は、新規参入企業の審査を行うとしているが、ライブドアなり楽天なりが審査を通してもらえるかだ。

楽天は、昨日、従来言われていた神戸、大阪を断念して、本拠地を仙台として加盟申請を行うと発表した。
仙台は、既に先に加盟申請を行ったライブドアが本拠地として申請している。ライブドアにとっては青天の霹靂だろう。なんせ真っ向からぶつかり、新規参入が認められたとしても、完全に二者択一の状態にされたわけである。
楽天は、加盟申請が通る可能性が最も高い選択をしたという印象だ。
大阪、神戸で申請した場合、いずれも阪神、近鉄&オリックス合併球団の地域権があり、そこに固執すると新規参入が受け付けられない可能性が高い。その点、仙台というのは新規参入の場としては、客観的に考えて歓迎される要素が揃っている。
そうすると先に加盟申請を行っているライブドアとの直接対決になるわけだが、楽天はライブドア相手なら勝てると踏んでいる節がある。
先ず、単純に企業としての財務状況を比較しても楽天のほうが良く、しかも楽天三木谷社長はもともとオリックス・宮内オーナーとは親交がある。つい先日も楽天があおぞらカードを買収するというビジネスを成立させている。また、堤オーナーとの親交も伝えられている。既存オーナーからどちらかというと反感を持って迎えられ自身も反発を示しているライブドア堀江社長とはスタートラインで差がついている印象だ。

そこに、今回のパ6球団での運営に対する巨人、オリックスの態度軟化...近鉄山口社長の発言...オリックスを通じ根回しが出来ているかのような状況だ。
これらの状況を鑑みると、俄然、楽天参入の可能性が高まっているように感じる。
それはそれで歓迎したいし、ましてや合併がリセットされ近鉄球団そのものを楽天が買収するようなことになれば、なお良いし、それはそれで期待したいと思う。

だが、懸念もある。

本当に既存オーナー連中との根回しが出来ているなら、それはそれで複雑だ。12球団が維持できたとして、そこからが本当の改革スタートである。12球団維持=チャンチャン、ではない。参入後、根回しが出来る政治力を上手く活かし、球界改革の方向へ持って行くことが出来れば良い。だが、全く逆も考えられる。老獪なオーナー連中に上手く丸め込まれてしまう危険性もはらんでいる。

ストやそれに対するファンの支持の高さが功を奏したのか、そうした楽天の政治的な働きかけが功を奏したのかはわからない。
いずれにせよ、機構側は態度を軟化させており、今日には労使交渉の結論が出る可能性は高そうだ。
どういった結果が出ようと、12球団が維持できそうな状況になろうと、本当の改革はこれからである。野球に携わる全ての人間はそこを認識して、仮に12球団が維持できたとしても、それだけに満足をせず、全ての球団がきちんと成り立つ仕組みの構築とさらなる拡張などを視野に入れ、新たな日本プロ野球の構築を目指していただきたい。


【当BLOGの球界再編問題関連のエントリーに関して】

※賛成意見、反対意見も含め、基本的にコメント、トラックバック大歓迎です。

※ただし、私は1ファンとしての心情をベースに、何が許せて何が許せない、今後どうあるのが望ましいのか、ということを1ファンなりの考えとして言っています。もちろん様々な角度からものを見ることは大切ですし、様々な立場への理解も重要だと考えます。が、あくまでも基軸はファンの立場です。
冷静に見りゃこうだ、機構から見りゃこうだ、とか賢ぶるむきもありますが、いたずらに斜めにものを見ていたり、挑発的に書いてあったり、そのエントリーの本質的な部分と別の部分を問題にしていたり、といった類のものに対し、不毛な議論をするつもりはありませんので、悪しからずご了承ください。

※ちなみに、「基軸はファンの立場」という点で、結局ファンは言うだけ、といった論調もありますが、私は関東(西武ドーム、千葉マリンスタジアム、東京ドーム)であるHawksのゲームには、行けない理由がない限り足を運んでますし、TVもそのためにCSを契約してます。ま、普通に私が出来うる範囲での出費はしてきているつもりです。(ま、その意味ではHawksファンですが、Hawksよりも他球団の売上げに貢献してますね(苦笑))

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2004年09月22日

「新球団はセ・リーグへ」?...ご都合主義なオリックス経営陣

この期に及んで、オリックス球団社長がこんな発言をしている。
「新球団はセ・リーグへ」 オリックス球団社長が発言

 オリックスの小泉隆司球団社長が、17日に行われた労働組合日本プロ野球選手会との協議・交渉委員会の途中、12球団側だけの協議の席で「新規参入球団がセに行けばいい。巨人がパに来てもいいんですか」などと発言していたことが、20日、明らかになった。委員会に出席した複数の関係者が明らかにした。
《中略》
 ストライキに発展した球界再編問題は、経営難を理由とする近鉄とオリックスの合併に端を発している。小泉氏の発言について、他球団からは「もし、そんな流れになれば、(合併が)経営難の球団の救済ではなく、意図的な考えがあったということになる」と疑問が出ている。

おそらく、これに関しては既得権益を持つセ球団が猛反対するだろうし、選手会も簡単には納得しないだろうから、実現可能性は現段階では低いだろう。

だが、近鉄とオリックスによる合併騒動が、事実上、オリックスによる近鉄の吸収であることが明らかになってから、「合併」という事実以外に気に入らない点がある。

オリックスの球団運営に対する姿勢だ。

もともとは阪急ブレーブス。パ・リーグにあって常に優勝争いを繰り広げてきた名門球団である。Hawksが南海からダイエーへ買収されたのと同じ年、阪急からオリックスへ譲渡。
オリックスブレーブス(2年間?だったか、ブレーブスの名前を残していた)誕生直後は、もともとある程度戦力が整っていたことに加え、大阪から福岡への引越を嫌ったHawksの主砲門田の移籍もあり、ブルーサンダー打線と呼ばれる強力打線を看板に、Lions、Buffaloesとともに常にAクラスに入り、優勝を争う位置にいるチームだった。
また、ベテランが多かったブルーサンダー打線のメンツが入れ替っても、イチローの登場などで常に優勝争いを演じるだけのチーム力を持っていた。

露骨に球団の姿勢に疑問を持ったのはイチローのMLB移籍からだ。あと1年でFA権を取得するイチローがメジャー移籍を希望するとポスティングシステムを使ってあっさりそれを実現した。イチローにとっては有り難い措置とも見れなくもないが、ファンはたまらない。
イチロー本人がFA権を取得して行くのなら、誰も止めようがないし諦めもつくが、FA権取得前のポスティングシステムである。
MLBへFA移籍した場合、球団の懐には一銭も入らない。ポスティングの場合はそれで商売が出来るのだ。ま、ビジネスといえばそれまで。

だが、球界きってのスーパースターの放出は如実に観客動員に影響したようだ。翌年には田口も同様にMLB移籍。

この頃からチームの弱体化が急速に進む。
主力を放出しても補強はしない。それがファン離れを加速させていく。
一説によると、イチローのMLB移籍で得た補償金は、オリックス本社に充当されたとも聞く。

そしてある年、ドラフトで獲得した新人選手への契約金を一律ゼロとする。
それ自体は否定しない。そういうやり方も有りだろう。だが、有効な他の強化策なり、観客動員増なりの増収策と並行して行わなくては、チームは将来にわたっても弱体化していくのみである。

正直、もうこの頃にはオリックス自体が球団経営への興味を失っているように見えた。とにかくお金を使わないように、使わないように、という姿勢のみが目立った。使うべきところには有効に使って、それで収入を増やそうという発想は、もうこの頃には全く見えなくなっていた。

結果、常に優勝争いをしていた名門球団は、完全にBクラスに定着どころか、3年連続で80敗を喫し、今季も既に首位と28.5ゲーム差をつけられるくらいの弱体チームとなってしまった。

もちろん、ビジネスとしてなかなか成果を上げられないなどから経営意欲を失っていったのだろうが、あの強豪チームをここまで弱体化させておいて、今度の近鉄の事実上の吸収である。

そりゃおいしいわな。
労せずして、近鉄の主力選手を手中に収め、チームの劇的な強化が図れる。
そして、巨人のパ・リーグ移籍話。

結局、これ以上弱くならないくらい弱くするだけしといて、チーム強化も収入増もぜ〜〜んぶ他人任せである。
それが見えるから、余計にBuffaloesの合併吸収も認めたくない。

こんな企業こそ、さっさと球団経営から手を引いてもらいたい。

※Bluewaveファンの方、読んで不愉快でしたらすみません。ただ、経営意欲のない企業が球団を保有するくらいなら、情熱と意欲とアイデアを持つ企業に球団を持たせたいという感情でものを言っています。

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2004年09月21日

いかん!昨日のFightersに感動しすぎたっ!?

昨日は、ゴレンジャーに始まり、劇的かつオマケの珍(?)プレー、ヒーローインタビューと新庄劇場の愉しさにワクワクさせられ、Hawksが敗戦したにも関わらず、Fighters頑張れ!調になってしまったが...
今日も負けてしもうたっっ...
しかも、昨日:新垣、今日:和田とこの2枚で連敗は痛い...2位とのゲーム差は変わらなかったものの、もしFightersがプレーオフに進出してきたときのことを考えると、昨日、今日の負け方は良くない。
今日は序盤に3-0とリードされながら、またしても昨日のスーパーヒーロー新庄に逆転2ラン。そのままズルズルと点差を拡げられ良いとこなし。今シーズン、HawksはFightersをカモにしていたのだが、昨日今日に限っては、立場が逆転した感がある。

札幌ドームは平日にも関わらず、なんと昨日を上回る43,000人!
熾烈な3位争いに加え、昨日のゲームだ。本当にTVを観てもビッチリだ。
おそらくこの2試合に限れば、悔しいが甲子園も福岡ドームも問題ではないくらい(東京ドームは論外)。そこで今日も連勝。プレーオフに向けての戦いの中でこの連勝は大きい。Fightersは、残りあと2試合のうち1勝すればプレーオフ進出、1勝も出来なかった場合は今日で全試合を消化したMarinesがプレーオフ進出だ。

一方のMarinesは今日が最終戦。これも素晴らしいゲームをしていた。序盤に許したリードを、ベニー、フランコ、李、の3連発で大逆転!
優勝するチームのような点の取り方だ。

3位争い、ココまで面白くなるとは...
それにしてもどちらがプレーオフに勝ち上がっても強敵です...

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2004年09月20日

新庄、劇的サヨナラ満塁弾...記録上はヒット1打点?!

今日は、スト明けのゲーム。
こんな気持ちで野球のある喜びを味わったことはない。きっと皆さんもテレビの前や球場で贔屓チームの応援をしながらその喜びをかみしめたことだろう。
私は普段なら観戦中はビールを欠かさないのだが、昨日から原因不明の高熱に襲われ、今日はビールを自粛しながらのCS観戦となった。

さて我がHawksは札幌ドームで対Fighters戦。
Hawksは1位マジックが1、残り試合4でLionsに5ゲーム差をつけたい、Fightersは残り4試合で3位マジックが3という状況でどちらにとっても大切なゲームである。

今日は試合開始前から新庄のファンサービスが炸裂!
何と試合前練習に突如ゴレンジャーが登場!
新庄はじめ外野手5人がゴレンジャーの被り物でグランドに飛び出した!
ちなみに新庄はキレンジャーでした。(笑)
練習後、ベンチ最前列に整列!

ちなみに観客数は、札幌ドーム今季最多となる42,000人!
序盤からもの凄い応援...まるで福岡ドームか甲子園か。これを目にするだけでもFightersの北海道移転は、近い将来、成功事例となるに違いない、と思わせる。

ゲームは序盤から点を取り合うも、一時はHawksが8-2と6点差でリードする。が、Fightersも新庄のソロHRやなどで徐々に追い上げ、小笠原の今日2本目となる3ランHRで逆転するという好ゲーム。
Hawksもその後、宮地の逆転2ランとズレータの2ランで引き離し、12-9の3点差で迎えた9回裏。
Hawksマウンドには抑えの切り札三瀬。Fighters打線はその三瀬を打ち込み、今日4三振のセギノールのタイムリー、代打オバンドーのタイムリーで同点とする。
無死満塁で代打エチェバリアは三振。
1死満塁で打席には新庄。
初球、外角のストレートを振り抜くと打球はレフトスタンドへ!
劇的な満塁サヨナラホームラン!
試合は劇的な幕切れを迎え、札幌ドーム42,000人は興奮のるつぼと化す!!

後で分かるのだが、実は新庄がベースを回るとき、1塁ランナー田中幸雄が喜びのあまり新庄に抱きつき、そのまま追い越されてしまったため記録上は単なるヒット、3塁ランナーは既にホームインしていたため、それでゲームセット。つまり新庄は記録上は1ヒット1打点のサヨナラヒット扱いとなってしまった。

だが、そんなことはどうでもいい。オマケの珍記録である。
今日のゲームを札幌ドームで観た札幌のファンは幸せだ。スト明け、今季最多の超満員の本拠地でこんなゲームをやってのけたFighters。こういう試合を観ると余計に応援したくなる、そういう経験が私にもある。
Hawksが負けたのは残念だが、札幌のファン、そしてFightersにとっては本当に最高のゲームだった。

新庄のヒーローインタビュー。
「ヒーローは僕じゃありません!...(スタンドを指して)みんなです!!」
「やったぜっ!!」
「明日も勝つっっ!!」
この人のサービス精神には本当に頭が下がります。

今日は、Hawksが負けてLionsとのゲーム差が3.5となったことを考えると非常に痛い負けなのだが、そんなことはどうでも良いと思える、そんなゲームでした。

【追記】
こんな面白いゲーム、私はCS放送で観てますが、結局金を払って観ているわけで、こんなゲームを地上波で放送してくれたらパ・リーグのファンだって増えるのに、という気持ちも強く持ちました。

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プロ野球OBの反応

いよいよ今日からゲームが再開。
この土日の2日間、様々なTV番組でプロ野球の今回の騒動を取り上げていた。
そこでは大抵は、解説者なりOBなりを迎えて番組を進めていたので今日はその話題に触れたい。

先ずは、パンチ佐藤さん。一言目に「このくそジジイ!!」と言って熱く熱く語っておりました。
金村さん、すぽるとで真っ赤に目を潤ませながら、これまたパンチ以上に熱く語っておりました。彼の悔しみ、そして野球への愛情が胸を打ちます。

一方で、張本氏。
「とにかくストはいかん。経営のことは経営者にしか分からないから、彼が無理と言えば無理なんでしょう。それを選手がどうのこうの言うのは...」と言った趣旨の発言をしておりました。
これこそ「渇!!」ですね。
解説者として、グランド上の野球のことだけではなく、野球界の将来のために、何が良いのか、何が悪いのか、どうあるべきなのか、もっと野球界全体を見ていて欲しいと思います。

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2004年09月19日

Hawksサイン会に2万人!

Hawks選手会が、土日のゲームの代替イベントとして行った、ファンへのサイン会、なんと2万人も詰めかけ、ファンの列が福岡ドームをぐるりと一周したとのこと。

ダイエー福岡ドームサイン会に2万人

 西武戦が中止となった福岡ドームで、19午前11時からダイエー選手会主催のサイン会が開かれた。ファンの列は球場を一周。ドームを運営するホークスタウンによると、約2万人が詰め掛けた。
 サイン会に先立ち、選手会長の松中信彦選手が「将来のプロ野球のためにご理解いただきたい。せっかく来ていただいたので精いっぱい(サインを)書きたい」とあいさつ。ファンからは「選手会がんばれ」と声が上がった。
 午前一時半から並んだという福岡県前原市の自営業井手基靖さん(28)は「年間予約券を持っていたので試合がないのは残念だが、選手と触れ合えるサイン会はうれしい」と話していた。

おそらく、選手達にはもの凄く大きな励みになっただろうし、福岡のファンがそれだけ詰めかけてくれた、支持してくれたことにホッとしただろう。
ネット上のアンケートでもなんでもいい。選手への支持を目に見える形で示しましょう。

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評することすらアホらしい、読売の社説

既に多くのBLOGでも取り上げられている読売新聞の社説。
昨日に引き続き、懲りもせず今日もやっている。
ここに引用して掲載するのも嫌になる程の幼稚かつ露骨な論理のすり替えに「これがまともな全国紙の社説?」「夕刊紙よか酷いよね?」とただただ呆れかえるばかり。
ま、社説書いとる読売の人間よか読者のほうが賢明やろうから、これで結局読売が得することはないと思うけど。

この社説に関して、既にtoraoさんがご自身のBLOG「自称阪神タイガース評論家」で的確にご指摘されてますので、ご参照ください。

ちなみに、私が小学生の頃、実家で読売新聞を購読したことが一度だけあります。ですが、あまりの偏りに閉口しすぐ解約、以来、読売の勧誘だけは門前払いです。(笑)

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星野SDの古田への暖かい言葉...そして自身は?


※上記画像は、マンガウルフの野球と漫画☆夢日記掲載のものを使わせていただいております。

星野仙一SDが、サンケイスポーツによるインタビューのなかで、古田を援護射撃している。
星野SDのカン、「本当の意味の『再編』がある!」

−−話は変わりますが、古田会長の決断については
 「もちろん、今回の再編劇の原因は選手にもある。経営者側と同罪やけども、ストに至った経緯で、選手会側に非はないと思うな」
−−古田会長の心中を察すると…
 「泣いとったらしいな。でも泣く必要はない。泣くな、古田や。ホント、大したヤツやと思う。頭が下がる。郵政民営化以上の“偉業”やと思うよ」
−−偉業という表現はちょっと…
 「だから、『スト』だけを見るから、そう思われへんのや。自分たちの記録もタイトルも放棄して立ち上がった。素晴らしいことやと思う。5年後、10年後に、それこそ歴史が証明してくれる。自分でビジョンを描いて、球界を憂いた勇気のある男がいたと評価されるはず」

古田選手会長が聞いたら、それこそ勇気が出そうな、とても重みのある、そして暖かい言葉だ。思わず目頭が熱くなった。

そして自身に関しての質問。

−−星野SD自身の今後のスタンスは
 「変わらん。ワシも球界を憂う1人や」
−−根来案では、新規加入の審査委員会の設置を提言しており、プロ野球OBもメンバーに入っていますが、要請されたら…
 「断る理由はない。でもワシは今、阪神の人間やからなあ。ただ、そういう話は来んよ。絶対に…。ワシみたいな、うるさいヤツに声がかかるはずがない」
 (そして最後に)
 「まあ、立場はどうであれ。これからも、言いたいことは、ガンガン言う。そういう姿勢を貫いていくワ」

いえいえ、審査委員会などとそんなちっぽけな機構の一部に収まる必要はありません。
球界改革の旗手として次期コミッショナーに就任するのはあなたですから、星野さん。

星野仙一のオンラインレポート

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2004年09月18日

ある野球馬鹿の夢

ボタンの掛け違いによる球界の将来への重大なる過失を悔いた阪神野崎球団社長は久万オーナーと相談、新コミッショナー擁立に向け多数派工作を画策。一部、堤、宮内などから反発が出るも、新コミッショナーの擁立に成功した。

この異常事態の打開という、緊急かつ重大な使命を帯び就任した、星野仙一新コミッショナーは、早速、超法規的措置としてコミッショナー裁定による、来季の新球団加盟、プロテクト枠対象外選手の新球団への契約移行&一部エクスパンジョン・ドラフトによる新球団編成、来季のセ・パ6球団ずつによる交流試合を含めたペナントレース実施を決定した。

同時に野球協約改正に着手、今ドラフトからの完全ウェーバー制移行(自由獲得枠廃止)、FA権取得期限の短縮、FA移籍の補償金撤廃などにより戦力均衡化を図ることを決定した。
同時にTV放映権やグッズ販売の機構による統括/分配の検討を開始した。

ここに日本プロ野球70年目の未曾有の危機は収束に向かい、球界の健全化を促進し、将来に向け建設的な議論が始まった。

新コミッショナーはさらに自らのビジョンとして、新規加入条件の再整備、2軍の独立運営、企業チームとのリーグ戦実施、などを柱にした下部組織の充実と地域密着型球団経営の推進に着手、将来的には球団数をセ・パ8チームずつの16チーム制とし、下部組織との入れ替え、セ・パ両リーグ所属チームの定期的なシャッフル、さらにはアジアリーグ構想をも提示し、その実現に向けた球界内外の意見調整に入った。球団名から企業名をなくす方向でも調整中という。

また、これらの改革実施にあたり、コミッショナー事務局のスタッフを広く一般に求め、野球に情熱を持ち各方面で活躍する多彩なスタッフが集められた。当BLOGを運営するHiRO@zetton05も星野仙一の元で改革をサポートすることとなった。

......なんてことを夢想する、「たかが」ファン。

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阪神野崎球団社長の後悔

実際に昨日の労使交渉でも経営者側の意見も割れたようだ。
新規参入の時期めぐり決裂 経営者側も意見割れる
合意事項のなかに、新規参入について「NPBは来季に向け最大限努力する」という一文を盛り込むことに関して、巨人とオリックスなどが強硬な反対にまわったらしい。

「来季の新規参入は非常にいいことだと私は思う」という意見を持つ野崎氏は「私の力が足りなかった」と悔いた。

印象的なのは、その阪神野崎球団社長の一言。

「(近鉄とオリックスの合併を承認した)初動で間違えました。球団数を維持することを最優先にして判断すべきだった。」

今からでも遅くはない。その後悔を残したまま、球界を衰退させないでもらいたい。

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コミッショナーの役割

辞任した無責任コミッショナーは、こう発言している。

「これだけ努力をしてきたのに残念です」
「今年からといっても、きちんとした手続きがある。その企業の問題や球場など準備しなきゃいかんことが山ほどある。簡単に結構だ、ダメだといったら、いつも僕が申し上げている一番大切な選手にとって不幸ですし、無責任です」
「何度も申しあげた協約の改正などやるべきことがあった」とし、特に有識者会議や新規球団審査委員会などは継続を期待。「すべては選手のことを思って考えた。これから考えていってほしいが、さしあたり向こうの方に遠のいた」と無念さをにじませた。また、スト収拾へ野球協約9条の「コミッショナー指令」を出すかについては「法的措置で解決する問題で指令を出すべきでない」というかねての見解で否定した。

悪いがあなたの努力は見えない。どれだけしたの?
コミッショナー名で行われた提案にせよ、今まで散々指摘されてきたことで目新しいものはない。今までは権限がないだの何だの逃げておきながら、いよいよストに突入する可能性が高まってから引っ張り出してきて何がしたかったのか?
それが、あなたの言う「これだけの努力」か?

球場や編成の問題も、それを解決する気があるかないか、それだけだ。
ライブドアは球場だって、明確にして申請している。2軍も含め必要となるその他の施設に関しても、既に宮城県が今年限りで廃部となるJT野球部の施設利用を打診している。
球団の編成はエクスパンジョン・ドラフトを行う方法もあるが、今このタイミングならプロテクト枠から漏れた選手+αの補強で編成も可能なはずだ。
それを球団オーナーではない、球界全体を俯瞰する立場から判断するのが、コミッショナーの役割だろう。にも関わらず、被害者意識に凝り固まる姿は醜悪ですらある。

【追記】
このオッサンにゃ笑いが出た。
消費者機構日本の新会長に根来氏
ちゃっかり自分の次の受け皿を用意した上での話でした。プロ野球のコミッショナーとしてもこのぐらいしっかりと迅速にやってくれれば良かったのですが、ま、プロ野球のためにもお辞め頂いて良かったでしょう。損害賠償がらみで各球団に文書を出してるとの話もありますが、この人、一体何がしたかったんでしょうかね?
ま、今となってはどうでも良いことです。彼の名前は忘れましょう。
問題は次のコミッショナーとして、どのような人物がどうやって選ばれるかですね。私はこちらでも書いてますが、星野仙一氏が就いてくれることを夢想するばかりです。

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シダックス、プロ野球参入の意向を表明

シダックス、来季のプロ参入に前向き検討

 社会人野球の強豪シダックスが、来季からのプロ参入を前向きに検討していることが17日、明らかになった。シダックス志太勤会長(69)はこの日都内で取材に応じ、ライブドアと楽天が日本プロ野球組織から加盟申請を却下された場合、参入する意向であることを明らかにした。
《中略》
 ライブドア、楽天とも一から球団を立ち上げる必要があり、時間的な障害が待ち受ける。一方、「うちならば監督、選手、設備など全部そろっているわけで、来季からでも大丈夫。本拠地は(出身地の)静岡も選択肢の1つ。静岡ならみんな応援してくれるだろう」と話した。静岡・草薙球場を本拠地とすることも検討中だ。チーム実体のないライブドア、楽天と違い、すんなり参入できる土壌は整っている。
 来季からの参入にこだわるのには理由がある。志太会長が最も心配しているのはセ6球団、パ5球団の変則でリーグ戦を戦うこと。「その形ではプロ野球人気が下がってしまう。非常に不安。それを回避するためにも、野球を愛する者として何とか協力したい」と熱く語った。機構側の動きを静観しながら、最終決断を下すことになる。

これだけ次から次へと「来季からの参入」に手を挙げる企業がいながら、議論する前から「時間がない」を繰り返すNPB。
球団数削減に対しては、11月末の協約上の期限切れ以降も「機動的に審議」するのに、拡張の方向へは11月末の期限切れまで2ヶ月以上もあるにも関わらず審議もせず「時間がない」。

この一連の発言を聞けば、誰だって新規参入させる気がないとしか思えん。納得いく説明をしてみろ、瀬戸山。

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野球のない土日...キャッチボールでもしよう

遂に日本プロ野球界初のストが決行となった。

昨夜は外出していたためスポーツニュースを観ていないが、今朝のニュースで古田敦也選手会長の無念の涙を観た。彼の悔しさが伝わり、こちらも思わず涙した。
苦渋の決断であったに違いない。

昨日のエントリー
来季からの新規参入認めるべし!
でも触れたように、何故来季ではなく再来季からの参入にNPBは固執するのか?

現に、現在手を挙げているライブドア、来週には申請するという楽天も「来季から」の参入を目指すこと明言しているし、現在球団の母体を持たない両者にとって、近鉄&オリックス合併による選手、スタッフがウェーバーにかけられるこのタイミングこそ重要なはずだ。その選手達を今来季11球団に振り分けておいて翌年以降、新規参入を受け入れるのはナンセンスだろう。
それに、協約上、新規参入は11月末まで、と定められているではないか?!

新たな合併があれば本来協約に定められている11月末を過ぎても対応すると滝鼻オーナーは先だって明言している。近鉄&オリックス合併がこの短期間で成立し、さらに別の合併に対して機動的に対応が出来て、何故新球団の来季からの参入が出来ない?!
それを目指すことを合意できない?!
来季、新規参入がなければパ・リーグは5球団なのだ。常に1球団はゲームがない、極めていびつな状態にも関わらず、なぜそれを是正する努力をしようとしないのか?!

ふざけるな!!である。

さらにスト決定を受け、根来コミッショナーは辞任を表明した。
ここだけは極めて迅速な対応だ。どうぞ、どうぞ、球界の健全な未来のために身を引いてください。ま、できれば引き受けないで欲しかったですね、コミッショナー職。

私は選手会の決断を断固支持する。


さて、土日のゲームがない。
それに不満を唱えるファンもいるが、こんな時は公園に出かけてキャッチボールでもしてはいかが?
たまには観るだけでなく童心に帰って身体を動かしてみては?
私が「やっぱりプロ野球選手って凄い」って思う瞬間......球場で目の前で見るゲーム前やイニング間のキャッチボールだったりします。
たまには、そんな野球とのふれあい方を味わう、そんな休日、いかがですか?
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2004年09月17日

来季からの新規参入認めるべし!

ライブドアが遂に加盟申請を行った。
ライブドア、新球団の本拠地は仙台
本拠地は仙台に定めるという。
前から言うように仙台は高校、大学と強豪校もあり、都市の規模、東北地方に球団がない点からも、球団のフランチャイズ地域見直しを行うなら有力な候補の1つと考えていた。

だが、早くもNPB側からは「来季からの新規参入は無理、早くても再来年から」といった声も出ている。
「来季からの参入」には否定的=早期の対応迫られる日本プロ野球組織

オリックス&近鉄の合併は力業で来季に向けて行ったのに、新規参入は無理というのは理屈が通らない。両球団の合併によりあぶれる選手がいる、この時期にこそ新規参入を認めずしてどうする。新規参入がない場合、プロテクト枠から漏れた選手を残り10球団で引き取り、さらにパ・リーグは来季5球団でペナントを争うことになるのだ。タイミングは今しかない。

選手会の団交は今夕まで続けられる。
一方、選手会がストを決行した場合、根来コミッショナーは辞任の意向を示した。
根来コミッショナー不退転の決意、スト決行なら辞職
ハッキリ言って、スト回避ではなく、12球団存続に不退転の決意を示して欲しかった。何を今更である。
(1)法律、経済の専門家、プロ野球OBら7人で構成する『新規加入球団審査委員会』の設置
(2)国際交流やプロアマ問題を協議する『プロ野球有識者会議』の開催
(3)加盟料を預かり金(推定25億円相当)とし、金額を所属球団の選手年俸の1年分とする−。
この3点を、選手会側に示したそうだが、このタイミングで出てくること自体気に入らない。スト対策で、こういった案をだすのではなく、本当にプロ野球界の将来を考えるなら、もっと早くこうした案が出てくるはずだ。
選手会側も対応に苦慮しているようだが、コミッショナーに配慮する必要はない。お辞めになっていただいて結構。お飾りコミッショナーを置いておくほど、プロ野球界は安泰ではない。

日本プロ野球界初のストが決行されるか否か...結論は今日出る。
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2004年09月15日

楽天、プロ野球界参入か?

楽天もプロ野球参入に名乗り 週内に申請へ
 インターネット上の仮想商店街を運営している楽天は15日、プロ野球球団に新規参入する方針を明らかにした。今週中にも日本プロ野球組織(NPB=日本野球機構)に加盟申請する。本拠地は神戸市とする計画。オリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの合併で選手枠から漏れた選手らを獲得し、地域密着型チームとして地元の支援も仰ぐ考えだ。
 楽天は約1万7000社が加入する国内最大のインターネット商店街「楽天市場」の運営会社。03年12月期の売上高は180億円。従業員は710人(8月15日)。最近では旅行予約サイト「旅の窓口」を約320億円で買収するなど事業規模を急拡大させている。
 三木谷浩史社長が神戸市出身ということもあって、今年2月には同氏の個人事務所がサッカーJリーグのヴィッセル神戸を買収した。プロ野球でも神戸市を中心としたチーム作りを進める意向だ。「ヤフーBBスタジアム」(神戸市)とソフトバンクグループとの命名権契約が05年度に更新期を迎えるため、同球場の使用権を取得することも検討する。
 プロ野球への新規参入を巡っては、楽天とビジネス上も競合関係にあるライブドアが参入方針をすでに表明。社会人野球チームを持つシダックスの志太勤会長も14日に収録したテレビ番組で前向きな姿勢を明らかにしている。
 楽天とライブドアとはチームの運営方針や取得が想定される選手らが重なるため、加盟申請後もさまざまなつばぜり合いが予想される。 (09/15 11:13)
......何処で見たのか聞いたのか忘れたので、確かな記憶ではないが、ライブドア堀江氏と楽天三木谷氏は親交があるはず...プロ野球参入アイデアのかぶり方も含め、本業もライブドアとのライバル関係と指摘しているが、むしろ裏で繋がっているような気がする。
加入の意志を表明する企業を増やすことで参入条件の明確化を促し、かつIT系の若い会社が加盟することに対する世論を喚起し、最終的には、極論すればどちらが球団を保有することになってもいい、ぐらいの話をした上での参入表明のような気がする。
楽天であれば、1年とは言えども、Jリーグでのスポーツチーム運営実績もあり、その意味では機構側に認めさせやすいといったところもあるかも知れない。
楽天、ライブドア、どっちが球団を保有することになっても、後から株式を持ち合うことになったりして。
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パ・リーグのプレーオフ

シーズン当初、大ブーイングの嵐だった、今シーズンからのパ・リーグ、プレーオフ制度。しかし、予想に反し(?)、ある意味予想通り(パ・リーグはこの数年2強4弱状態にある)、シーズン終盤の今、Marines、Fightersの3位争いが激化、今年に関してはプレーオフ導入が功を奏しているようだ。
なんせ、プレーオフがなければ、今日でHawksは優勝マジック2である。しかも2位とも5ゲーム差、残り試合はぜ〜んぶ消化試合である。

この3位争いを展開する2チーム、Marines、Fightersについては、このBLOGを前からご覧いただいていた方はご存知のように、私も今シーズン注目していた2チームだ。正直どちらにも最後までスリリングな展開を期待したいが、Lions、Hawksとの対戦を数多く残すFightersのほうが多少不利な感もある。
なんせFightersはLions、Hawksに圧倒的に分が悪い。一方のMarinesが、この2チームに対し互角なゲームを展開しているのとは対象的だ。

我がHawksは、プレーオフ1勝のアドバンテージを確保すべく、Lionsとのゲーム差5を確実にしたいところだが、今週末金曜からの直接対決しだいだろう。

しかし、現時点で表面化している球団首脳の見解が覆らない限り、今週末のストは避けられそうもない。
「今回は回避は難しい」ダイエー松中
これがプレーオフ争い、特に3位争いにどう影響を及ぼすか?

それにしても合併対象球団、Buffaloes、Bluewaveの2チームが、プレーオフ争いにもカンッペキに蚊帳の外なのは、なんとも象徴的です...
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2004年09月13日

選手会への支持...古田選手を応援する!

気の重い1週間だった。
1つ1つのニュースに反応してエントリーするのも重く感じ、結局書いては消し、書いては消しでエントリーしない日々が続いた。

9/8のオーナー会議、遂に近鉄&オリックス合併が正式承認された。
噂されていた、「ロッテ・ホークス」は破談になったとの発表も同時にあった。しかし、いろんなコメントを聞くに、あくまでも「暫定的」なもので、ダイエーの産業再生機構入りを前提に、それに備えている感もあり、状況は予断を許さない。

言いたいことは山のようにある...が、Buffaloesファンの気持ちを思うと、何も書けなくなってしまった。

私はHawksファンだ。
その愛するHawksは暫定的にせよ(Giants滝鼻オーナー曰く「現段階では」)何とか一命を取り留め球団が存続することとなっているが、まだまだダイエーの産業再生機構入りの動き次第でどう転ぶか分からない。
...だが、取り敢えずはHawksはHawksとして存在している。Buffaloesは合併が正式承認されたのだ。

Hawksへの思いは、以前下記エントリーに綴ったので参照していただきたい。
地元球団が無くなる日...
王監督1000勝おめでとう。そして、ごめんなさい。ありがとう。
Hawksが合併となったり、或いは吸収され事実上の消滅ということになることを想像すると、そしてBuffaloesファンの気持ちを考えると、何と表現して良いか分からない。

選手会はぎりぎりで11日12日のスト回避を決定した。
中途半端との声もあるが、記者会見での表情にも古田選手会長の苦悩の程が伺える。この難局を迎えたときに、社会人経験とバランス感覚をもった彼の存在は大きい。
機構側やオーナー達は、早速、選手会との合意事項を反故にするかのような発言をしているが、それに対する冷静な大人な態度が印象的だ。こういった映像が流れると、ますます機構とオーナー達に対する反感を増幅させ、選手会の支持は増加するだろう。

気になるのはファンの反応だ。
「ストは賛成だが、土日開催のチケットを買っていたのでストがなくて良かった」だとか言う発言がいくつかのマスコミで流れていた。それを我慢しなくてはスト支持だとは言えない。ファンなら誰だってゲームを観たいに決まっている。土日なんてゲームを観ながらビールを飲むのが最高の娯楽だ。だが、その愉しみを将来にわたって味わうために今はそれを我慢する。それがストを支持するということだ。

東京ドームでのゲームで、「古田選手ありがとう」の横断幕が出ており、古田選手の打席では、Giantsファンからも暖かい拍手が起こっていた。
それが、古田選手がチーム内ではチームの要である捕手と中軸バッターとして活躍する一方で、選手会長という激務を昼夜こなしていることへの賛辞と感謝であるなら素晴らしいと思う。
しかし、現場にいなかったので正確なところはわからないものの、スト回避の決断によりゲームを観戦できたことへのお礼ではなかったか?
だとしたら、余計に古田選手会長を苦悩させることになる。

日本テレビは、オーナー会議を受け、選手会が土日ストの方針を打ち出した翌日には、朝から反ストライキキャンペーンを展開した。ストの影響で売上げに影響が出そうな球場近隣の商店主、観戦予定だった少年野球チームの子供達(彼らはストと言う言葉すら知らないと言うのに)、などストで何らかの損害を被る者達の声を「ストの影響」と称して延々と紹介していた。
だが、影響を与えないのならストを行う意味はない。球界を含め影響があり、損害もあるからこそ、自分たちも損害を受けながらストやる意味があるのだ。
選手会はそれでも最終手段であるストはぎりぎりまで回避したいと思っていたからこそ、不透明な合意であっても可能性を見いだすことでスト回避の方向に動いた。

ストが今後実施される可能性は依然として高い。選手会を満足させるものを球団上層部連中が示す可能性は極めて薄い。
ストが実施された際、責めるべきは、彼ら球界上層部、各球団上層部である。

もう一度ここで宣言する。

愛するHawksは日本シリーズも一番近い位置にいる。だが、球界の将来のためなら、今シーズン残り試合、プレーオフ、日本シリーズ、今年はこれら全て消滅したとしても、残念ではあるが仕方ないと思う。そうなったとしても私は選手会、そして彼らの行う行動、ストライキ、それらを支持する。

何より、ファン以上に選手自身が一番野球をやりたい筈だ。野球が本来嫌いな野球選手なんているわけがない。

そのHawks選手会長 松中選手の一言
「いろいろ意見はあると思うが、今後のプロ野球界や将来の子供たちのことを考えると、今が大事。優勝争いよりも大事だってことは選手もみんな分かってる。自分たちのことよりも野球界のこと。」
自身、目下、3冠王...おそらくストなどにより公式記録と認定されない事態がなければ、ほぼ3冠王にリーチした状態の松中選手の発言である。
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2004年09月02日

Hawksの処遇......ダイエー産業再生機構活用か?

球界再編で注目される「もう一つの合併」。
世間では「ロッテ・ホークス」なる合併の組み合わせがまことしやかに噂されているが、ダイエー本体、ホークス球団の首脳いずれも否定を続けている。
「合併も身売りもない」=ダイエー・土谷常務

しかし、ダイエーが主力3行から迫られている産業再生機構活用となった場合、いくら球団継続保有の意志をもっていても、如何ともし難い状況に陥る。要は、産業再生機構活用を活用するということは、税金を注ぎ込むわけで、税金でプロ野球球団を保有するわけにはいかなくなる線が濃厚だ。
ダイエー本体の高木社長は、再生機構活用を徹底拒否している模様だが、ここに来て態度を軟化させているとの報道とそれを否定するダイエー本社の動きがあり、事態は予断を許さない状況だ。

ダイエー、再生機構活用で軟化の兆し・主力行首脳指摘
ダイエー、独自再建計画具体化へ仕入れ販売組織再編

何はともあれ、もし産業再生機構活用となった場合、球団を手放さざるを得なくなり、通常ならば普通に売却先を探すことになるのだが、現在の状況下では「もう一つの合併」にまんま利用される可能性が高そうだ。
とにかく1リーグ化を果たしたい西武堤オーナーは「ロッテ・ホークス」が上手く運ばなかった場合は、西武ライオンズを合併対象にしかねない勢いだ。

新ペア“本命”は西武!堤オーナー自ら動く…球団売却も

こんな独善的な人間のエゴにつきあわされるファンはたまったもんではない。
堤氏が1リーグ化したいがために犠牲になるMarines、Hawksのファンにしてみれば冗談じゃないという心境だ。自分が1リーグ化を訴えるなら自らの腹を痛めろ、とも思うが、かといって、最悪、自ら合併の道を歩み1リーグ化のために使われることになればLionsのファンもたまったもんではない。
まあ、その点、球団首脳自ら堂々と合併の道を探っているロッテなど最低最悪だ。マリンスタジアムの素晴らしい応援、あれを観ても有り難いとも何とも思ってないのか?

プロ野球が興業であることは間違いない。それを支えるのはファンである。その視点を欠いた球界改革に、未来があるとは思えない。
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